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奉行i10/i11シリーズの新機能

奉行i10/i11シリーズは、最新OSに対応するだけでなく、下記のような新機能を搭載し、業務生産性の向上を実現します。

目次

1. 奉行i10/i11シリーズ・ソフト別機能向上ポイント

1-1. 勘定奉行 機能向上ポイント

伝票区分を設定可能

伝票の種類を分類できる「伝票区分」を任意で設定できます。
この伝票区分は、伝票検索時や集計時に絞込条件としても使えます。
SPシステムでは、社内取引仕訳や共通費配布仕訳を加味した数値、加味しない数値を伝票区分で切り分けて出力したり、制度会計上の科目体系とは別に管理・分析用の科目体系で帳票を出力することもできます。
役員会議等、社内で使用する資料作成の場面で、会計帳票をExcel加工する手間が省けます。

複数の予算パターンを登録

SPシステムでは、3種類の予算パターンを作成できます。
予算実績対比表で、一度に2種類の予算パターンと実績とを比較表示させ、当初予算と修正予算との対比が可能になりました。

1-2. 給与奉行 機能向上ポイント

賃金計算期間で給与計算処理対象者を自動判定

あらかじめ入社日や退職日を登録すると、誤って給与計算してしまうミスを防げます。

改正労働基準法に準拠した管理機能

月60時間を超えた残業分を代替休暇に振り替えられます。
また、有休1日が何時間になるのかを設定することで、有休や有休残を「日数+時間」で自動計算、表示できます。

有休管理機能が充実

有休付与日数表を登録できるようになり、社員の勤続年数によって有休を自動的に付与できるようになりました。
有休付与日数表は複数パターン登録でき、会社独自の付与パターンの設定も可能です。
月次の有休消化状況を一覧で確認できるようになりました。
有休消化順序を、前年度繰越分・本年度付与分どちらから消化するかを指定可能になり、有休の前貸しにも対応できます。

社会保険料率を複数登録可能

事業所が所在する都道府県ごとに異なる両立を適用する場合や、社員の健康保険組合の加入状況が混在している場合も対応できます。
また、社会保険料の新旧両立を両方保持することができ、料率改定の際もスムーズに対応可能です。

前月との給与金額差額をチェック可能

比較対象月と今月の給与差額をチェックし、差額の生じた社員のみを抽出することができます。

その他

給与改定案を複数試算、比較可能です。
労働保険関連の資料を出力することもでき、Excel作成の手間が省けます。

 

1-3. 商奉行 機能向上ポイント

荷姿に応じた単価計算(SPシステム)

ケース単価、ボール単価、バラ単価など荷姿に応じた単価計算が可能です。
また、受注数量に応じたボリュームディスカウント単価を設定できます。

期間単価に対応

期間限定のキャンペーン価格等、期間単価に対応しました。

明細ごとに出荷予定日・納品期日を入力可能

受注伝票の明細ごとに出荷予定日・納品期日を入力可能です。
受注日付に応じて出荷予定日・納品期日を自動計算することもできます。

回収条件の充実

1つの請求先に二つの回収条件を設定でき、分割回収にも対応します。
回収予定表を見ながら回収消込と入金伝票の作成を行うことができます。
支払条件も複数のルールで設定できます。

利益率や回転率での絞り込みが可能に

利益率や回転率で商品を絞り込み、売れ筋商品の分析などにお役立ていただけます。

複数年での推移表を出力可能

1領域複数年のデータを保持し、2年以上前からの推移表が出力できるようになりました。

1-4. 蔵奉行 機能向上ポイント

荷姿に応じた単価計算(SPシステム)

ケース単価、ボール単価、バラ単価など荷姿に応じた単価計算が可能です。
また、受注数量に応じたボリュームディスカウント単価を設定できます。

期間単価に対応

期間限定のキャンペーン価格等、期間単価に対応しました。

支払消込

支払予定表を見ながら支払消込と支払伝票の作成が可能です。
振込先銀行を5つまで登録でき、必要に応じて振込先銀行を指定することができます。

入荷伝票と仮出荷伝票

サンプル入荷など金額を伴わない商品の入荷や、委託品・展示品など売上計上しない出荷に対応できます。

利益率や回転率での絞り込みが可能に

利益率や回転率で商品を絞り込み、売れ筋商品の分析などにお役立ていただけます。

複数年での推移表を出力可能

1領域複数年のデータを保持し、2年以上前からの推移表が出力できるようになりました。

1-5. 固定資産奉行 (旧 償却奉行)機能向上ポイント

固定資産に関する情報の一元管理

稟議書や見積書などの固定資産に関する資料の添付ファイル登録や画像ファイル登録、Sシステムのみ購入先の登録が可能です。

充実の償却機能

資産の移動履歴の保持や貯蔵品除却、除却・売却時の処分費用の登録が可能になり、特別償却の準備金方式や圧縮記帳の積立金方式へも対応できます。

リース資産管理

初回リース料の変更や前払いリース料の管理、再リース登録や解約時の規定損害金の管理が可能です。

電子申告

各市区町村への償却資産税申告を電子申告にて行うことが可能です。

1-6. 人事奉行 機能向上ポイント

社員情報の一括更新が可能

退職予定日をもとに、退職年月日や退職区分を一括更新したり、労働契約の満了が近い社員を抽出し、契約継続や終了の一括更新、また、資格等級の一括更新が可能です。
労働条件通知書や雇用契約期間満了通知書を即座に発行できます。

各種法令文書の出力が可能に

上記の労働条件通知書や雇用契約期間満了通知書だけでなく、在職証明書、退職証明書、労働者名簿、などを出力できます。

異動情報の管理が簡単に

社員情報を移動させたい部門にドラッグ&ドロップして、異動情報を簡単に入力できます。
その際、異動後の各部門の所属人数増減を色で視覚的に把握することができます。

考課体系を複数作成

職種や職務、雇用形態ごとに考課体系を作成し、社員の役割に応じた考課表の作成が可能です。
また、同じ考課体系の社員を比較しながら、考課項目の一括入力できます。

その他

異動辞令を出力できるようになりました。

1-7. 就業奉行 機能向上ポイント

1日3回までの勤務管理が可能

病院やホテル、スーパー・コンビニなどに多く見られる、一日に2回以上勤務する業態でも勤怠管理が可能です。
「午前半休」「直帰」などの事由を1勤務につき5つまで組み合わせることができます。

休日休暇管理

月ごとの公休日の消化日数管理や代休取得予定の入力、積立休暇管理が可能です。
リフレッシュ休暇や永年勤続休暇など、会社独自の休暇も3つまで管理できます。

有休付与日数の登録、自動更新

有休付与日数表を複数パターン登録し、勤続年数による有休の自動更新が可能です。
勤続年数と年間所定労働日数によって付与日数が変動するパートタイム労働者の有休付与にも対応できます。
有休消化順序を、前年度繰越分・本年度付与分どちらから消化するかを指定することもできます。

月単位、年単位での変形労働時間制やフレックス制に完全対応

年度途中で変形労働時間制を適用できます。
季節や曜日によって繁閑がある飲食業、宿泊業、建設業などで、時間外手当負担を最小化します。

36協定警告者の一覧表示

「残業1日4時間超」、「2か月連続で45時間超」など、勤怠状況ごとに該当する社員を抽出でき、36協定警告者一覧照会が可能になりました。

1-8. 法定調書奉行 機能向上ポイント

給与、人事、就業と連動

給与、人事、就業の人事労務系奉行シリーズとデータベースを統合し、データの一元管理が可能になりました。

過年度の年末調整計算

1つの会社データで複数年度のデータを管理でき、過年度の年末調整の再計算も可能です。

電子申告に対応

給与支払報告書など、各種法定調書の電子申告に対応しました。

1-9. 勘定奉行 [個別原価管理編] 機能向上ポイント

伝票区分を設定可能

伝票の種類を分類できる「伝票区分」を任意で設定できます。
この伝票区分は、伝票検索時や集計時に絞込条件としても使えます。
SPシステムでは、社内取引仕訳や共通費配布仕訳を加味した数値、加味しない数値を伝票区分で切り分けて出力したり、制度会計上の科目体系とは別に管理・分析用の科目体系で帳票を出力することもできます。

プロジェクト予算の複数管理

当初予算と修正予算との予算実績対比など、2つの予算パターンを同時に表示・比較することができます。
また、月ごとの発生金額を、原価管理項目ごとに推移表形式で出力することも可能です。

台帳レイアウト登録

台帳の横軸に表示する原価要素(材料費・労務費・外注費・経費)など、プロジェクト台帳のレイアウトを自由に指定できます。
その他、直接費または間接費のみを絞り込んだ集計も可能となりました。
また、発生原価と相手科目の賃借両方表示か、発生原価のみかの表示選択も可能です。

原価帳票

「部門別原価帳票」が追加され、部門を主軸とした原価台帳・一覧表・原価報告書・集計表・推移表などの出力を実現。
各原価帳票では、直接費と間接費を分けての表示が可能です。
原価集計表では、金額が発生しているプロジェクトだけを抽出して集計できるようになりました。

1-10. 勘定奉行 [建設業編] 機能向上ポイント

自社に適した工事台帳作成

工事台帳では、完成工事高や原価要素(材料費・労務費・外注費・経費など)のレイアウト位置を自由に変更することができるため、自社に適した使いやすい台帳の作成を実現しています。
工事台帳画面からは、請負金額・予算額などの工事情報の参照や、仕訳伝票画面にジャンプし修正することも可能です。

工事の採算性を把握

工事別の予算額を工事原価科目ごとに登録でき、さらに月別や工種別に細分化して登録することもできます。入力した予算額と実績金額との比較を工事別予算実績対比表として出力することが可能です。
その他、直接費または間接費のみを絞り込んだ集計も可能となりました。
また、発生原価と相手科目の賃借両方表示か、発生原価のみかの表示選択も可能です。

予算実績進捗を徹底管理

豊富な原価管理帳票の出力が可能です。一覧表・原価報告書・原価集計表・原価推移表を、工事別・部門別に出力できます。また、“工事・部門”に加え、“発注者“という切り口で、発注者別工事一覧表の出力も可能です。
工事にかかる原価を様々な角度から管理することができるようになりました。

1-11. 申告奉行 [内訳書・概況書編] 機能向上ポイント

勘定奉行とのデータ連携

勘定奉行や償却奉行とのデータ連動が強化され、データベース同士での直接連動が可能となりました。

前回複写機能

前回の申告時のデータを複写できるため、申告書作成の手間を大幅に削減できます。

印刷表示機能

印刷イメージを確認しながら空白行や小計行の挿入が可能です。

データ領域一つで複数年度の申告計算期間を管理

年度ごとに法人データが分かれるのではなく、一つの法人データで複数年度の申告を行うことができます。

1-12. 申告奉行 [法人税・地方税編] 機能向上ポイント

データ領域一つで複数年度の申告計算期間を管理

年度ごとに法人データが分かれるのではなく、一つの法人データで複数年度の申告を行うことができます。

郵便番号辞書機能

郵便番号の入力で住所を自動的に入力できます

2. 奉行i10/i11以降のOMSS加入者用基本サービス

2-1. 奉行Myスペース

奉行Myスペースは、業務予定の管理と一部処理の自動実行が可能な機能です。
奉行Myスペースを利用するためには、利用するソフトごとにOMSS(年間保守)にご加入いただく必要があります。
(初年度のみ、未加入でも利用可)

業務予定を奉行上で管理

あらゆる業務予定を奉行i10/i11に登録できます。
奉行i10/i11を利用する都度、やるべき業務を一覧で確認できるほか、期日になると奉行に通知させことができます。
たとえば、毎月25日には売掛金残高一覧表を集計するなど、定期業務の予定を確実に管理できます。
奉行i10/i11上で行う業務なら、タスクリストから直接奉行i10/i11の当該業務処理メニューを立ち上げ、即座に業務を進めることができ、便利です。
NetWork版では自分の業務だけでなく他者への依頼業務も登録でき、スケジュールに合わせて奉行i10/i11が依頼した相手に業務予定を通知します。

奉行i10/i11が業務を自動で実行

期日になると奉行Myスペースが定期業務を自動で実行します

定期売上集計や共通費配布処理、仕訳伝票の作成、その他毎月月末の各種帳票出力など定型の業務を、奉行i10/i11に自動で実行させることができます。
担当者が操作しなくても、奉行i10/i11が自動で業務を行ってくれるため、定型の業務の手間が削減できます。

問題発生時のアラート機能で即座に対処

特定条件下でアラートが表示され、迅速な問題解決を可能にします

在庫が発注点を下回った商品を自動検知するなど自由に管理指標を設定でき、定められた値を超えたり下回ったりした際にアラートを表示させることができます。
アラートから処理メニューを直接立ち上げて業務を行えるため、問題発生時の迅速な対処を可能にします。

Officeファイル、PDF、動画など業務に必要なデータを送受信可能

Ofiiceファイル、PDF、動画などを送信可能

テキストメッセージだけでなく、ExcelやWord、PowePoint等のOfficeファイルやPDF、動画ファイルを送受信できます。
外回りの営業マンと社内の事務職員でのデータのやり取りや、上司への報告など、場所やワークスタイルの違いに関わらずリアルタイムで情報共有を行うことができます。

奉行i10/i11と連携、共有

奉行i10/i11から各種基幹情報をチャットに送信可能です

奉行i10/i11から集計表など各種基幹情報をExcelやPDFに変換し、奉行Link itの利用者やグループにダイレクトに送信・情報共有できます。

セキュリティ面も安心

256bit SSL暗号化通信に加えて、管理者が登録したユーザーしか利用できないため、情報漏えいのリスクは極限まで抑えられています。
サービス起動時にパスコードを設定すれば、さらに安全な運用が可能になります。

2-2. Office連携サービス

「Office連携サービス」は、帳票のExcel出力やグラフ作成が簡単操作で可能となり、日々の集計や報告書作成の手間を大幅に省くことができます。
また、「奉行Myスペース」や「奉行Linkitサービス」と連携しているため、作成されたグラフや集計表は部署の枠を越えて共有することができます。

帳票をそのままExcel出力機能

帳票をそのままExcel出力機能

Office連携サービスを使用すると、ボタン1つで画面で表示されている罫線と背景色のまま帳票をExcelに出力できます。
従来の出力でしたらExcelにデータを転送し、Excelデータを加工するといった作業がありましたが、それらの作業を全て省けます。

PDF保存機能でペーパーレス化へ

PDF保存機能でペーパーレス化へ

帳票をスマートフォンやタブレットにも対応したPDF形式で保存できるため、外出先でもデータを確認できます。
PDF形式にすることにより、勝手に数字の変更が行われることがないので、安心してデータの共有ができます。

簡単操作でグラフと集計表を作成可能に

簡単操作でグラフと集計表を作成可能に

過去の売上比較、残業代の集計、取引先別の売上実績など、これらの集計・分析結果を「グラフ」と「集計表」の形式で作成ができます。視覚的に実績を読み取ることができるため、理解も深まり、変化にもいち早く気づくことができます。

2-3. DUALモード

奉行i10/i11のNetWork版は、オンプレミス(自社サーバー)とクラウド(Iaas)の両環境でお使いいただけます。
いずれの環境でも、同じ製品、同じプログラムを同じ操作性で運用できます。

運用の途中で切り替えることができるため、
「最初はオンプレミスだが、いずれはクラウドにしたい」
といった運用も可能になり、将来の運用環境の変化に柔軟に対応できるようになっています。

※クラウド環境で運用する場合、クラウドパートナーによる環境構築・運用設定・サポートの提供等が必要になります。
運用の切替は有償となり、OMSS契約の切替など所定の手続きが必要です。

※クラウド環境への切替時、オンプレミス版にバンドルされていたSQL Serverの権利がなくなるため、別途クラウド用にSQL Serverをご用意いただく必要があります。

3. 奉行シリーズの購入・導入は、OAP(正規販売代理店)が安心です

奉行シリーズは、複雑な機能を持ち、バージョンごとの互換性なども入り組んでおります。このため、導入やバージョンアップのご提案の際は、知識と経験を要します。
当社は奉行シリーズに関して15年以上、関西一円500社以上の導入実績を誇り、またネット通販モデルではご訪問対応やデモ実施を含め全国展開しております。安心してお任せください。
会社概要

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