奉行V ERPクラウド
中堅〜上場企業に選ばれる、統合型クラウドERPの決定版
奉行V ERPは、会計・人事・販売など企業の基幹業務を統合的に管理できるSaaS型ERPです。特に中堅・成長企業、IPO準備中や上場企業、グループ企業など、高い業務品質と柔軟な拡張性を求める企業に数多く導入されています。
このページの目次
- 奉行V ERPクラウドとは？
- SaaS型「奉行V ERPクラウド」のメリット
- 奉行V ERPクラウドで解決できる主な課題
- 奉行V ERPクラウドの主な対応業務と機能
- 奉行V ERPクラウド 導入の流れ
- よくある質問
0120-35-2526
1.奉行V ERPクラウドとは？
「奉行V ERPクラウド」は、OBC（株式会社オービックビジネスコンサルタント）が提供する、中堅・成長企業向けのSaaS型ERPです。会計・人事労務・販売管理など、企業活動に必要なバックオフィス業務を統合管理し、業務の効率化と標準化を実現します。
クラウド型のため、サーバー管理やバージョンアップ作業が不要で、常に最新の業務環境が利用可能です。自動バックアップや高度なセキュリティ対策が施されており、安心して利用できます。
また、外部サービスや自社独自の業務アプリとも柔軟に連携可能で、AIやノーコードツールなどの最新技術にも対応。データの自動集約やリアルタイム活用を通じて、変化の激しい時代においても、迅速かつ柔軟に業務を進化させることができます。
高い信頼性と実績
- 顧客満足度 No.1（ERP部門）※日経コンピュータ調査
- 奉行シリーズ累計導入社数：80万社以上
- 上場企業への導入実績：1,669社
- IPO実現企業の52％が導入
- グループ利用上場企業：790社
※上記の数値はすべてOBC公式サイトの情報に基づいています。
奉行iクラウドとの違い
奉行iクラウド |
奉行V ERPクラウド |
|
|---|---|---|
対象企業規模 |
小規模・中小企業向け |
中堅・上場・グローバル企業向け |
サービス構成 |
単体業務SaaS |
統合ERP＋マネジメント |
対応業務範囲 |
会計・給与など一部 |
会計・人事・販売・グループ統合管理など |
グループ管理 |
一部対応 |
グループ会社・海外子会社まで一元管理 |
「奉行V ERPクラウド」は以下のような企業に最適です
- DX推進中の中堅企業
- IPO準備中で内部統制を強化したい企業
- 国内外のグループ企業を統合管理したい企業
SaaS型「奉行V ERPクラウド」のメリット
奉行V ERPクラウドは、オンプレミスにはない多くの利点を持つ統合型SaaSです。従来のERPの課題を解消し、業務の柔軟性・効率性を大きく向上させます。
業務・システム運用の負担軽減
サーバー＆メンテナンス不要
自社でのインフラ管理が不要。IT担当者の負荷を軽減します。
バージョンアップ不要
常に最新状態で利用可能。法改正にも自動対応します。
プログラム自動更新
新機能や改善点が自動反映され、最適な状態で運用できます。
データ保全・自動バックアップ
Microsoft Azureでの自動バックアップにより、万一の災害にも対応可能です。
業務効率・精度向上
自動化機能で業務精度と生産性向上
入力・処理の自動化により作業負担を削減。人的ミスも防げます。
リアルタイムにデータ利活用
Microsoft Azure上での即時分析が可能。意思決定スピードが向上します。
スピーディな業務処理
キーワード入力にこだわった反応の早い入力画面で業務の流れが止まらず、作業効率も高まります。
世界中どこからでも使える
場所に縛られず業務が可能。テレワークや出張時も安心です。
拡張性と将来性
様々なサービス・データとつながる
API連携により他システムとの情報連携が容易に行えます。
最新テクノロジーに対応
AIやローコードなど、今後の技術革新にも柔軟に対応可能です。
グループ企業の統合管理
国内外の子会社を一元管理し、全体最適を実現できます。
世界レベルでのセキュリティ対策
WAFや暗号化、SOC認証により万全なセキュリティを確保。
奉行V ERPクラウドで解決できる主な課題
中堅企業・上場準備企業・グループ経営企業が抱える複雑な業務や管理課題を、奉行V ERPクラウドで包括的に解決します。
1. データが分散していて全体像を把握できない
統合データベースで部門間の情報連携を実現
- 経理・人事・販売の情報を連携
- リアルタイムで経営状況を把握
2. システムが古く最新テクノロジーに対応できない
クラウドで常に最新環境を提供
- 自動アップデート
- 法改正に伴う、追加の開発が不要
3. 上場準備やグループ統合に対応できる仕組みがない
IFRS・連結管理にも対応した仕組みを構築
- 子会社データの自動収集・連結
- 全社の情報を一元的に管理・統制
4. 導入までの時間もコストもかけられない
短期導入・低コスト運用を両立
- 短期立ち上げが可能なテンプレート設計
- 初期コストを抑えた月額課金型の料金体系
奉行V ERPクラウドの主な対応業務と機能
会計・人事労務・販売管理など、企業の基幹業務を網羅。中堅〜上場企業までを支える高度な業務プロセスに対応しています。
会計業務
- 制度会計・管理会計：仕訳処理、決算締処理、IFRS対応、電子帳簿保存法対応など
- 証憑収集・管理：証憑提出・承認機能で証憑の電子化と集約
- 債権債務管理：債権債務処理、自動消込、多通貨対応
- 個別原価管理・建設業会計：部門別・案件別原価集計／完成振替
- 固定資産・リース資産管理：資産台帳、減損、除去債務、IFRS準拠
- 税務申告・支払調書対応：法人税・地方税、マイナンバー管理
- データ活用・連結会計：グループ会計支援、内部取引相殺
人事労務業務
- 人事管理：組織・社員情報、労働契約、異動・賃金改定管理
- 給与管理：給与計算、賞与、保険、年末調整、振込・法定調書対応
- 勤怠管理：打刻・残業・休暇申請、労務リスク分析
- 労務手続き：入社・退社・住所変更などの身上申請電子化
- 年末調整申告：申告書・証明書収集をWebで完結
- 明細書発行：明細の自動配付、源泉徴収票対応
販売管理業務
- 販売管理：見積〜受注〜売上〜請求〜入金の一気通貫管理
- 仕入管理：発注〜仕入〜支払の業務効率化
- 入出荷・在庫管理：ロット管理、在庫調整、リアルタイム把握
- 案件別管理：業種別要件に応じたプロジェクト管理対応
- データ分析・活用：販売・仕入・在庫のダッシュボード活用
奉行V ERPクラウド 導入の流れ
ご相談から利用開始まで、スムーズな導入をサポートします。
現状の業務課題や導入背景をヒアリングし、最適なシステム構成を提案します。
ご要望に応じて製品デモや資料をご案内し、具体的な活用イメージを確認いただけます。
業務範囲や運用体制に合わせたシステム構成と費用をご提案します。
お申し込み後、メーカー（OBC）との利用契約となります。
よくある質問
- Q. 奉行V ERPクラウドと奉行iクラウドの違いは？
-
A. 奉行iクラウドは中小企業向け、奉行V ERPクラウドは中堅〜グループ企業向けのサービスです。IFRS・内部統制・子会社統合など、高度な要件に対応しています。
- Q. サポートは付きますか？
-
A. 当サイトではメーカー紹介・販売・導入支援までの対応となり、導入後の保守サポートはOBC（株式会社オービックビジネスコンサルタント）による直接提供となります。
- Q. 費用はどのくらいかかりますか？
-
A. 業務範囲・利用ライセンスにより異なります。個別のお見積りをご希望の方は、お問い合わせください。
- Q. オンプレミスのERPとは何が違うの？
-
A. 従来型のオンプレミス型のERPでは、サーバー管理が必要です。奉行V ERPクラウドはSaaS型のため、運用管理の負担がなく、法改正や最新機能にも常に自動で対応します。
