PCAクラウド導入事例(IT導入補助金利用)
有限会社グリーンファームオオタ 様

有限会社グリーンファームオオタ様は、愛知県稲沢市で植物のポット苗の生産・販売を行っておられます。
2025年に当社・ミモザ情報システムを通じてIT導入補助金をご利用のうえ、PCAクラウドを導入されました。
今回は、補助金申請を実際に行われた太田様に、PCAクラウドの導入背景や補助金活用のご感想を伺いました。
企業プロフィール
有限会社グリーンファームオオタ
〒495-0022 愛知県稲沢市祖父江町甲新田イ九9
ご利用のソフトウェア
PCAクラウド 商魂・商管(1ユーザー)
IT導入補助金 交付額
391,680円
IT導入補助金を活用し、事務所と現場を往復せずに済む業務環境を安価で実現
――ご担当業務について教えてください
私は代表取締役ですが、会社の規模が小さいため、実務はほぼ全て自分で担当しています。
弊社は植物の生産・販売を行っており、主力はポット苗(ポットに入った苗)の生産です。種から育てるケースもあり、仕入れ・育成・出荷まで一連の流れを管理しています。
社員は私と父の2名体制なので、経理・会計・事務処理などのバックオフィス業務も含め、会社運営に関わる業務全般を担っています。
――PCAクラウドに切り替えた理由は何でしたか?
私は現場にも出る立場ですが、外で業務をしているあいだにも商魂、商管を操作したいタイミングがあり、事務所のデスクトップまで戻らなければならないという状況に不便を感じていました。
そこに合わせて、PCAのパッケージ版ソフトがもうすぐサポート終了になるとの告知も受けて、サブスクかクラウドにする必要が出てきたのも大きかったです。
――他社製品は検討されましたか?
他社製品は特に検討していません。
もともとPCAを使ってきたので、蓄積してきたデータをそのまま引き継げるのが、やっぱり嬉しいです。
別のソフトに移行するとなると、品目データや過去の会計情報など、相当な量のデータを移行したり、一部を諦めたりしなければならず、現実的ではないと思いました。
また、操作画面や使い勝手が変わらない点も魅力でした。父も長年PCAを使ってきましたし、高齢ということもあって、新しい操作を覚える負担はできるだけ避けたかったです。
「今まで通りの感覚で使える」という安心感は非常に大きかったですね。
――検討から導入決定までの期間はどれくらいでしたか?
PCAクラウド自体は以前から知っていました。
実際に切り替えを考え始めたのは、1~2年前にPCAさん主催のイベントに参加して、概要や仕組みを聞いたのが最初だったと思います。
ただ正直なところ、ITやパソコン関連は得意ではなく、「分からないことに手を出す」こと自体には心理的なハードルがありました。
そのため、検討はしていたものの、なかなか決断できずに時間が経ってしまいました。
最終的には、保守更新のタイミングが迫っていたことが後押しになり、「この機会にやってしまおう」と踏み切りました。
――クラウド化に際して、セキュリティ面などの不安や抵抗はありましたか?
大きな不安は特にありませんでした。
もちろんセキュリティは気になりますし、セキュリティソフトの導入など最低限の対策は必要だとは思いますが、それ以上にクラウドを使わないことで生じる不便さの方が大きいと感じていました。
また、PCAのような大手企業が管理している環境にデータを預ける方が、自社で管理するより安全ではないかという考えもありました。
今はなんでもクラウドシステムが増えているので、時代の流れとしても、クラウドを避け続ける選択肢はないだろうとも思います。
――クラウド化で業務は改善されましたか?特に便利な点は?
最も大きな改善点は、やはり事務所に戻らなくてもソフトを使用できるようになったことです。
クラウド化によって、外出先や現場からでも必要な情報を確認できるようになり、移動の無駄が大幅に減りました。
操作感についても、従来のPCAとほとんど変わらないため、導入後すぐに違和感なく使えています。
――同時接続1名での契約ですが、利用者は複数名ですか?
利用しているのは私と父の2名です。
同時に操作する必要はないため、時間帯をずらして使うことで、同時接続1名の契約で十分対応できています。
――税理士の先生にもログインしてもらう運用はされていますか?付箋によるメモの共有など、便利な機能もございます
正直、そういうことができるということ自体を知りませんでした。
現在は私が帳票を出力し、PDFにして渡したり、訪問時には紙で提出したりしています。
税理士の先生側で直接PCAクラウドにログインして確認できるのであれば、資料作成の手間が大幅に減ると思います。
今のお話を聞いて、クラウドの機能をまだ十分に使いこなせていないと感じました。
もっと機能を知って、うまく活用できるようにしていきたいですね。
IT導入補助金の申請について
――補助金を使おうと思った理由は何ですか?どこで知りましたか?
PCAさんのイベントで補助金制度があることを知りました。
「使えるなら使った方が良い」というシンプルな理由です。
導入費用の負担が軽減されるのであれば、挑戦する価値はあると考えました。
――利用前の補助金の印象と、実際に申請してみた感想は?
利用前は特に構えることもなく、「そういう制度があるなら活用したい」という程度の認識でした。
ただ、実際に申請を始めてみると、想像以上に手間がかかりました。細かいルールや専門用語も多く、理解するにも時間がかかった記憶があります。
ミモザさんにアドバイスをいただけなかったら、最後まで進められなかったと思います。
――では、申請で特に大変だったことは何でしたか?
書類の準備と、提出形式の細かさです。
PDFの加工や、入力できる文字の制限など、細かいルールに対応するのが非常に大変でした。
ミモザさんに画像ファイルをpdfに変換していただいたりと、ここでもサポートしていただくことになりました。
また、一度内容を作って提出すれば終わりではなく、修正依頼が何度も来る点も想定外でした。
――補助金スケジュールの都合で、導入時期が事前の想定とズレるということもありましたね。
あれはかなり困りましたね。
もともと、パッケージ版で契約していた年間保守の更新時期に合わせてクラウドに切り替えようと考えていましたが、補助金申請で導入時期が後ろ倒しになることには考えが及んでいませんでした。
その点では、ミモザさんに「PCAクラウドの体験版を利用して、保守を更新せずに補助金結果が出るまで凌ぎましょう」とご提案いただけたのは非常に助かりました。
もしあの提案がなければ、「今回は見送って来年にしよう」となっていた可能性が高いです。
――ミモザのサポートはいかがでしたか?
率直に言って、ミモザさんのサポートがなければ申請はできなかったと思います。
用語の意味も分からず、何が正しくて何が間違っているのか判断できませんでした。
一つひとつ具体的に指摘してもらえたことで、何とか最後までやり切ることができました。
本当に助かりました。ありがとうございます。
――総合的に、補助金を使ってみてどうでしたか?
図らずも申請作業が繁忙期とも重なり、慣れない手続きも多く苦労はしましたが、補助金自体は金額的にも大きな助けになりました。
ただ、申請には想像以上に時間と労力がかかり、手戻りも発生するため、早め早めに動くことが非常に重要だと感じました。
そういう意味では、やはり導入時期やスケジュールについて、ミモザさんに相談に乗っていただけたのはありがたかったです。
インタビューを終えて
グリーンファームオオタ様のケースでは、補助金のスケジュールと、切り替え元ソフトの年間保守の更新時期、このふたつの調整が特に重要でした。
弊社ミモザ情報システムでは、申請から導入までの細かいスケジュールを組んだり、ソフトの無料体験期間をうまく利用したりなど、長年のノウハウを生かして、なるべくお客様の手間、損を減らすようなサポートも可能です。
基幹システムにおいては、既存ソフトのサポート終了や業務形態の変化など、避けられない要因によってソフトの切り替えを迫られることもあるかと存じます。
その際にはぜひ、IT導入補助金のご利用も視野に入れ、弊社へご相談ください。ソフトの選定から導入スケジュールのご提案まで、全面的にサポートさせていただきます。











