PCA 元号改正対応について
本ページは、2019年9月30日現在の情報をもとに、PCA認定販売店である当社・ミモザ情報システムが公開しております。ピー・シー・エー株式会社の正式なリリースではなく、長年の業務経験から弊社が独自に案内するものです。
今後、新たな情報が発表された際には、本ページにてご案内してまいります。
改元とは
2019(平成31)年4月30日に天皇陛下が退位され、翌5月1日に皇太子さまが即位されます。このため、同日より新元号が適用されることとなっております。
(元号「改正」という語には、今あるものを正すという意味合いを含むことから、「改元」の表現が充てられることが多くなっています)
新元号は2019年4月1日に「令和」と定められました。
PCA製品の対応について
通常版(スタンドアロン、EasyNetwork、ネットワーク製品)
PCAの各業務ソフトウェアに関しては、現行全てのタイトルで「和暦」に対応しておりますが、新元号に対応させるためには、プログラムの更新(和暦設定展開ツールの適用)が必要です。
この和暦設定展開ツールは、既にPCAのホームページで提供されています。
但し、本ツールを実行する前に、プログラムを一定のリビジョン以上にアップデートする必要があります。
保守期限切れとならないようにご留意ください。
西暦運用される(すでに運用されている)お客様へ
西暦で運用されている場合、和暦設定展開ツールの実行は、必須ではありません。
但し、一定のリビジョン以上にアップデートをしておいてください。
Windowsの元号に係る更新プログラムが適用された際に、PCAソフトが起動できなくなる現象が発生するとの情報が出ております。
クラウド版
全てのお客様に無条件で、更新プログラムが提供されます。
PCAクラウドは利用料金の中にプログラム保守費用が含まれています。
今後も、法令改正への対応状況や保守期限を気にする必要はありません。
PSS会員加入について
下記よりお申込みいただけます。
当社経由でお申し込みされると、メーカー直接契約と内容が変わらないまま、割引があります。
保守更新やサーバ管理が不要な「PCAクラウド」への、移行ご検討に係る助言や提案についても承っております。お気軽にお問い合わせください。
各製品シリーズごとのメンテナンスサポート期限について
- メンテナンス終了…プログラムの改良、各種法令改正への対応を終了
- サポート終了…サポートセンターへのお問合せ対応、操作質問、情報配信など、全てのサービスを終了
- |
メンテナンス終了 |
サポート終了 |
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DXシリーズ |
未定 |
未定 |
Xシリーズ |
2021年6月30日 |
2021年12月31日 |
9V.2R7シリーズ |
2016年3月31日 →元号改正に対応しません 最新版DXシリーズにバージョンアップしてください |
2016年9月30日 |
よくある質問
西暦のみで運用すれば、プログラムを更新しなくても問題はないと思いますが?
多くの画面や帳票で、西暦での表示・印字に対応しているため、実務上は差支えない場面もあるかと存じます。
ただし、特に給与計算など官公庁への提出書類を作成する場面の多いソフトでは、業務遂行に支障が出てきます。
保守未加入の場合は、こうした判断や検証について、逐次お客様自身で行っていただく必要はございます。
ただし、前述のとおり、一定のリビジョン以上にアップデートをしておいてください。
Windowsの元号に係る更新プログラムが適用された際に、PCAソフトが起動できなくなる現象が発生するとの情報が出ております。
新元号に対応したサプライ用品の発売はされますか?
源泉徴収票を除き、今のところ、予定はありません。月額変更届などは、原則、現様式をご利用いただくことになります。
官公庁では、当面は平成31年で提出しても、新元号に読み替えて対応するそうです。