PCA製品の選び方指南
お客様の多様なニーズに合わせ、PCAのソフトウェアは、その利用方法、お支払方法について、多岐にわたる選択肢が用意されています。ここでは、複雑な選択肢を、いくつかの軸で対比してご案内します。お客様にとって最適な利用方法をお選びいただく一助となれば幸いです。
PCAのデータセンターに預ける「クラウド」か、自社保有のパソコン・サーバにインストールする「オンプレミス」の比較 | |
1台で1人が使えれば良いか、複数の人員/パソコンで使いたいか、その方法やプランの比較 | |
ある程度まとまった初期投資を行いてソフトウェアを買い取って保有する方法と、利用料型で毎月定額を支払う方法の比較 |
データ保管体制
クラウド
PCAのデータセンターにデータを預けて運用します。データセンターとパソコンの間の通信は、暗号化した上でインターネットを利用します。
データ参照や書込みは、ネット回線さえあれば場所にとらわれずに使うことができます。
オンプレミス
自社保有の機材(パソコン、サーバ)にソフトウェアおよびデータベースをインストールし、利用します。
通常、データ参照や書込は同一のLAN内からに限られます。
「PCAサブスク」はオンプレミスです。
サーバ専用機が必要です。一般のパソコン(Windows 10マシン)では代替できません。
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利用台数(人数)
1台
1ライセンスに絞る形態で、コストを最も低く抑えられます。
但し、同時に1台(人)しか利用できないため、繁忙期などの業務体制には工夫が必要です。
「PCAクラウド」は1ライセンスから利用でき、社長様のご自宅や出張先、社員の在宅勤務、顧問税理士とのデータ共有など、利用の仕方によっては、生産性が大幅に向上します。
パソコン1台だけで使えます。
2台以上にインストールすることはできません(ライセンス認証があります)。
ソフトによっては、機能を絞った廉価版の「システムA」、完全版の「システムB」が発売されています。
複数台
複数のライセンスを得て運用する形態です。
同時に複数台(人)で入力、参照できるため、担当者ごとに役割を分けて効率的な業務体制を敷くことができます。
「PCAクラウド」は、サーバ不要で手軽にネットワーク運用ができ、インストール台数にも制限がありません(同時接続ライセンス数のご契約)。
同一社屋(LAN)内のパソコン2台のみで使えます。サーバが不要なため、投資額を抑えられます。
データをサーバに置くことで、同一LAN内のパソコン複数台で同時に使えます。
サーバ専用機が必要です。一般のパソコン(Windows 10マシン)では代替できません。
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代金のお支払方法
サブスクリプション(利用料型)
ソフトウェア、保守、バージョンアップ料金を全て含んだ「月額(年額)利用料金」を支払いながら利用する形態です。
初期投資を抑えられる、ソフトウェアに係るコストの平準化やオフバランス(費用計上)化できるなどのメリットがあります。
- 月額費用なのでまとまった資金が不要(初期投資額が低廉)
- 料金体系が簡潔
- コストは(システム構成を変えない限り)毎年一定額
- ソフトの利用と費用の発生・支払時期を近接させられる(減価償却資産ではなく、費用として計上できる)
- システム予算の執行に毎年一定額などの枠がある場合、バージョンアップなど随時発生する予算取りや稟議決裁の手間が省ける
「PCAクラウド」は、典型的なサブスクリプション型の利用形態で、必要なソフトおよびライセンス数に応じた利用契約を結びます。
データはPCAのデータセンターに預け、暗号化した状態でインターネットを経由して書込・参照します。このため、異拠点や外出先からでも気軽にデータ共有できる利点があります。
「PCAサブスク」は、ソフトウェアのみをサブスクリプション型で利用する形態です。
スタンドアロン版とSQL版に対応し、サーバなどハードウェアは従来通りお客様が保有します。
従って、ソフトウェアの保守・バージョンアップ費は全て利用料に含まれますが、ハードウェアに係る維持管理費は別途必要です。
買い切り(購入型)
ソフトウェアは購入し、保守料やバージョンアップ料金は都度支払う形態です。
保守・メンテナンス期間が終了しても、一時的に使い続けられる、まとまった初期投資必要な分、支払に伴う現金支出を特定の時期に集中させられるなどのメリットがあります。
- サーバなどの機器やネットワーク構成を自由に選択できる(ただし、上表では機器コストは考慮せず)
- 初期投資が必要だが、以降は保守料金のみで利用できる(ただし、数年に一度、バージョンアップ費用が発生します。)
- 保守やメンテナンスが終了しても、ソフトの所有権は消失しないため、一時的に利用し続けることは可能(非推奨)
パソコン1台だけで使えます。
2台以上にインストールすることはできません(ライセンス認証があります)。
ソフトによっては、機能を絞った廉価版の「システムA」、完全版の「システムB」が発売されています。
同一社屋(LAN)内のパソコン2台のみで使えます。サーバが不要なため、投資額を抑えられます。
データをサーバに置くことで、同一LAN内のパソコン複数台で同時に使えます。
サーバ専用機が必要です。一般のパソコン(Windows 10マシン)では代替できません。
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