販売大臣AX

このページの目次

• 販売大臣AX 製品について
• 販売大臣AXならではの機能
• 販売大臣AX 連携について
• 販売大臣AX 対応機器構成

販売大臣AX 製品について

販売大臣AXはクラウド版とオンプレミス版をご用意しています。

クラウド版、オンプレミス版ともに同等の機能を有していますが、それぞれ特徴がございます。

販売大臣AX クラウド版

クラウドシステムの利点として、パソコンとインターネットの環境さえあれば、いつでも、どこからでも最新の情報にアクセスできるため、テレワーク環境の構築にも役立ちます。

パソコン2台以上で使う際もサーバが不要であり、ネットワーク製品に必須であったイニシャルコストや機材の維持・更新に係るコストも大幅に削減できます。

価格設定はオンプレミス版と異なり、年額制です。料金には保守サービスも含まれています。

見積依頼／資料請求

販売大臣AX オンプレミス版

サーバーやネットワーク回線など、自社で必要な環境を備えて、システムの管理を行う運用方法です。クラウド版が登場するまでは、一般的な運用形態として選ばれてきました。

パソコン2台以上で運用されるお客様

「大臣LANPACK」となります。ショップページ非掲載のため、都度お見積りいたします。

見積依頼フォーム

販売大臣AXならではの機能

見積・受注・売上のスムーズな連携

過去データの検索・コピー機能で効率的な見積書作成をサポートします。見積を起点に、受注伝票から売上伝票へは一括転送も可能。対象明細を一覧で確認できるだけでなく、明細ごとの転送、転送数量の変更、注文取り消しにも対応。日々の業務をよりスピーディに行えます。

伝票入力時の画面のカスタマイズ

業務のスタイルに合わせて、伝票ごとに項目や入力順の配置を自由にカスタマイズができます。ドラッグ＆ドロップで入力画面を簡単に配置・編集ができます。

受発注同時入力／売上仕入同時入力※

受注伝票と発注伝票、売上伝票と仕入伝票を同時に登録できます。

受発注同時入力を行った伝票を、売上仕入同時入力へ転送することも可能。入力・計上漏れのミスを防ぐと同時に、業務を最大限に効率化します。

※販売大臣AX Superの機能です。

大幅な効率化を実現する管理機能

売上日・出荷日を別管理

売上日と実際に出荷した日をそれぞれ入力し、在庫と資金の動きを厳密に管理できます。

売掛残高や入金・与信状況を確認

得意先ごとに売掛金の残高や入金状況を管理。

与信限度額を超える場合は、警告表示や伝票登録時のブロックを行えます。

確実な請求・回収

締日ごとに請求締切処理や請求書を発行します。

締切処理前の確認や、請求書仮発行、請求番号の付番も可能です。入金伝票の自動起票、消込、回収予定表や回収率の一覧も行えます。

入金自動起票

金融機関から受け取った入金データから入金伝票を一括起票。

入金履歴をもとに得意先を自動判別します。

入金消込※

入金伝票と売上伝票の金額を照合して消込が可能です。

回収予定日を軸にして対象を絞り込み、入金額と照合し、消込を行なう機能が標準搭載されています。

さらに「入金支払消込オプション」を利用することで、伝票単位や明細単位での消込を行えます。

滞留債権年齢表※

回収予定額や回収率を一覧表示し、回収予定日からの経過期間ごとに未回収の売掛金額を確認できます。

※販売大臣AX Superの機能です。

仕入在庫管理

ロケーションごとの在庫管理※

倉庫ごとにロケーションの登録が可能です。

倉庫のロケーション別、商品別の在庫数を管理できます。

また、倉庫のロケーション単位で棚卸も行えます。倉庫内での場所移動が発生しても、伝票入力によって在庫数を反映できます。

※販売大臣AX Superの機能です。

入出荷作業をサポート

出荷・入荷予定日や納期を基準に帳票を集計・出力。

いつ、どの商品が入出庫するのか一目で確認できます。

正確な支払管理・振込

銀行振込依頼書

仕入伝票から銀行振込依頼書や振込データを作成できます。

支払消込※

仕入伝票の消込と同時に、支払予定額をもとに支払伝票を起票。支払漏れの防止とともに入力業務を効率化。

また、「入金支払消込オプション」を利用することで、伝票単位や明細単位での消込が可能です。

※販売大臣AX Superの機能です。

担当者ごとの情報へのアクセスレベルを設定

部門数が多い企業でも、自社の管理要件に応じた制限権限設定が行える高いセキュリティ環境を実現。ソフトの使用権限を、機能別単位だけでなく、個人単位、部門単位で設定ができます。

販売大臣NXからのデータ移行に対応

販売大臣NXから販売大臣AXへ

販売大臣NXでご使用頂いているデータを、販売大臣AXへ移行可能です。

入力済のマスターや伝票を引き継ぎ、販売大臣AXの新機能を使用できます。

移行チェックツール

販売大臣NX内の、移行できないデータ設定や、移行の際に必要な作業を抽出します。

また、移行後に必要なデータ容量も計算します。

販売大臣AX 連携について

大臣AXシリーズ同士はAPI連携が可能です。

大臣NXシリーズと販売大臣AXはCSVにてデータ連携が可能です。

販売大臣AX 対応機器構成

クラウド版

OS	Windows 11 （x64） Windows 10 （x86/x64） ※Microsoft社のサポート保証期間中のバージョンで、日本語に対応したOSをお使いください。
CPU	インテル Core i3 または同等の互換プロセッサー
メモリ	2GB以上
ディスプレイ	XGA(1024x768) 以上の解像度 ※WXGA(1366×768) 以上を推奨
ハードディスク	プログラム本体 1GB
インターネット回線	光回線(100Mbps以上) ※TCPポート16808番でインターネットに接続できる環境

オンプレミス版

スタンドアロン

OS	Windows 11 （x64） Windows 10 （x64）※1
CPU	インテル Core i3（Core i5以上推奨）または同等の互換プロセッサー
メモリ	4GB以上※2
ディスプレイ	XGA(1024x768) 以上の解像度 ※WXGA(1366×768) 以上を推奨
ハードディスク	プログラム本体 1GB（データ／データベースサーバーを除く）※3
データベース	Microsoft SQL Server 2019※5 Microsoft SQL Server 2017
ドライブ	DVD-ROMドライブ

LANPACK クライアント

OS	Windows 11 （x64） Windows 10 （x64）※1
CPU	インテル Core i3または同等の互換プロセッサー
メモリ	4GB以上※2
ディスプレイ	XGA(1024x768) 以上の解像度 ※WXGA(1366×768) 以上を推奨
ハードディスク	プログラム本体 1GB

LANPACK サーバー

OS	Windows Server 2022 Windows Server 2019 Windows Server 2016
CPU	インテル Xeon プロセッサー・ファミリー（4コア以上推奨）
メモリ	4GB以上※2
ディスプレイ	XGA(1024x768) 以上の解像度 ※WXGA(1366×768) 以上を推奨
ハードディスク	プログラム本体 1GB（データ／データベースサーバーを除く）
データベース	Microsoft SQL Server 2019 ※4 Microsoft SQL Server 2017 ※4
ドライブ	DVD-ROMドライブ

※1 スタンドアロンは64ビットシステムにのみ対応しています。

※2 最適なパフォーマンスを確保するために、データベースのサイズが大きくなるにつれて増やす必要があります。

※3 データベースサーバー領域、その他一時的な作業領域も含めて、システムドライブに10GB以上の空き領域が必要です。

※4 Standard Edition 以上が必要です。

※5 SQL Server 2019 Express Edition が標準で付属しています。

※クラウド／パッケージ（オンプレミス）ともに、Microsoft社のサポート保証期間中のバージョンで、日本語に対応したOSをお使いください。