大蔵大臣 個別原価版

『大蔵大臣 個別原価版NX』は、プロジェクト管理機能を搭載しており、
仕訳入力や部門管理に加え、支払・資産・手形などを含めたトータルな経理管理を実現します。
契約状況や予算・発注情報をプロジェクト単位で細かく管理でき、進捗状況はプロジェクト台帳から確認可能です。
対応業種
『大蔵大臣 個別原価版NX』は、以下のような業種で幅広く活用されています。
- 製造業(個別受注生産型):機械・電子装置製造業、生産設備、工機、金型などの産業機器製造業、造船業、印刷業、石材業
- 製造業(プロセス型):酒類、食品、医薬品、化学薬品、肥料製造業、研究所
- サービス産業:ビルメンテナンス業、広告代理店、イベント企画、TV番組/CM制作、デザイン・映画・出版・旅行代理店、中古車販売
- IT産業:ソフトウェア、コンサルタント、ゲーム制作、コンテンツ制作
特長
プロジェクト管理に特化した充実機能
通常の財務会計に加え、作業時間管理や共通費の自動配賦、プロジェクト別の進捗・利益管理など、業務全体をカバーする機能を搭載。分析や帳票出力も豊富で、経営判断を支援します。
シンプルで実務に即した入力画面
振替伝票そのままの直感的な画面構成。初心者にもわかりやすく、熟練者には快適な操作性を提供します。
入力と同時に財務諸表を自動作成
伝票入力と連動して、各種財務諸表を即時に出力可能。任意期間の設定や条件指定による帳票カスタマイズにも対応。
支払・手形・掛管理を一元化
支払先・得意先別の管理、手形、売掛・買掛まで対応。自動予約や期日管理など、資金繰りをサポートする機能を搭載。
電子帳簿保存法に対応
JIIMA認証「電子帳簿ソフト法的要件認証」取得済。証憑ファイルの電子保存にも対応しています。
このページの目次
大蔵大臣 個別原価版NXシリーズ商品ラインナップ
大蔵大臣 個別原価版NX
スタンドアロンとピアツーピアの違い
スタンドアロンとは、パソコン1台で1つのソフトウェアを利用する形態です。
対してピアツーピアとは、パソコン2台以上で1つのソフトウェアを利用する形態です。
ピアツーピアでは、簡易LANによってサーバー不要のネットワークを構築し、同時入力・分散入力やデータの一元管理を可能にします。
ソフトウェア利用者が複数いる場合に便利です。応研大臣シリーズのピアツーピアは、パソコン2台での運用を想定しています。

パソコン3台以上で運用されるお客様
サーバーが必要な「大臣LANPACK」となります。都度お見積りいたします。
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大蔵大臣 個別原価版NXの主な機能一覧
プロジェクト|日常業務|月次業務|決算処理|導入・セキュリティ機能
プロジェクト
プロジェクト台帳
プロジェクト名の入力で、売上・原価・入金・利益などを自動集計した台帳を作成。業者名や工程の管理にも対応。台帳から伝票画面へ直接ジャンプ可能。
自由設計台帳では、任意の項目を組み合わせて帳票出力が可能。選択式の簡単操作。

プロジェクト登録
プロジェクト情報を登録。個別形式/表形式を選択可能。不要な項目はスキップ入力に対応。
工程登録
工程を段階的に登録。大工程の下に小工程を設定可能。
マスター名称変更
プロジェクトなどの名称を任意の用語に変更可能。入力画面や帳票にも反映。
発注登録・発注書印刷
発注登録内容をもとに、発注書・控・請書の3枚1組で印刷可能。印刷内容の編集にも対応。
請求額査定は進捗査定表で実施。買掛金勘定などの仕訳を自動起票。プロジェクト・業者別の切替に対応。
支払決定書で支払内訳を確定し、支払仕訳を予約。銀行振込依頼書の作成も可能。
プロジェクト進捗管理
プロジェクトの予算・発注をもとに、残高や見込利益、進行状況を確認。追加発注額の直接入力にも対応。
作業時間管理
1ヶ月の作業日報と給与額を入力することで、プロジェクト別の労務費を算出。月額の按分または最大10種類の単価積み上げに対応。算出金額は振替伝票として自動仕訳。
工程の選択入力により、労務費の工程別集計が可能。社員名の代わりに機械名を登録すれば、損料計算にも対応。
日・単価などの管理項目を事前に設定。作業体系をグループ単位で設定し、科目別の振替にも対応。完成自動振替(仕掛品科目)
売上計上と同時に仕掛品を製造原価科目へ振り替える伝票を作成することが可能。複数プロジェクトの一括振替にも対応。
済みチェック機能により、未振替や追加仕訳の確認が可能。振替漏れなどの事務ミスを防止。

仕掛自動振替・期首自動振替(原価科目)
工事完成基準に基づき、決算時に原価を仕掛品へ、期首時に仕掛品を原価へ自動振替。
進行基準と完成基準の混在にも対応し、完成基準のみを振替可能。
自動配賦処理
共通経費を配賦基準に応じて各現場に自動配賦。契約金額・材料費・労務費など9種の基準に対応。仕訳も自動起票。
プロジェクト関連帳票
完成・仕掛・部分完成をプロジェクト別・科目別に集計する「原価集計表」や、収支の一覧を出力する「プロジェクト一覧表」を搭載。プロジェクト台帳へのジャンプも可能。
業者別一覧表では、支払状況の確認に対応。月次単位や任意期間での出力が可能。

日常業務
メインメニュー
カーソルキー操作中心の簡単メニュー。任意の項目を表示するマイメニュー登録も可能。

振替伝票入力
最大999行までの複合仕訳に対応。入力中に科目の追加・修正も可能。

電子ファイルリンク
伝票に領収書等の証憑ファイルをリンクさせて保存可能。フォルダ単位での管理もできる。
伝票予約
定期的に発生する伝票を毎日・毎週・毎月・一回のパターンで自動登録・起票。
仕訳日記帳
伝票の確認・整理用帳票。伝票修正/伝票承認/出力形式変更/条件検索に対応。明細行ジャンプやプロジェクト・工程別の絞り込みも可能。
元帳
総勘定元帳/補助元帳を切替表示。1:n仕訳にも対応。
付箋一覧表
伝票や元帳に追加した付箋を一覧表示。条件検索やジャンプ修正が可能。
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月次業務
試算表
「合計残高四桁式」「合計残高六桁式」「合計試算表」「残高試算表」の4種類を表示・出力可能。
任意期間の出力、金額単位の指定、構成比出力、小計による要約にも対応。
補助科目明細書
勘定科目ごとの補助明細を出力。期首残高の確認にも利用できる。
部門集計表
最大9,998部門対応。グループ別の集計・管理も可能。

銀行振込処理[Super]
振込依頼書やFBデータを作成。インターネットバンキングに対応。伝票期間の指定や件数・金額制限に応じた自動分割にも対応。
固定資産管理[Super]
減価償却費の自動計算に対応。資産一覧表や増減確認表、別表十六、青色申告資料の作成が可能。減損会計・税制改正にも対応。
リース資産管理[Super]
資産計上・支払管理・利息計算に対応。
分析処理
財務データをもとにグラフ表示で分析。企業の状況を視覚的に把握可能。出力にも対応。
資金繰管理
定期支払や投資・借入予定を登録し、資金繰予定を可視化。伝票予約の反映や表の編集によるシミュレーションも可能。
キャッシュフロー計算書
現金収支を自動計算。任意期間での一覧出力に対応。
手形管理[Super]
満期日入力で手形一覧を作成。期日通知ポップアップあり。
予算管理
部門別・科目別の予算登録。勘定科目に登録した予算額を補助科目に配賦することも可能。

内訳書[Super]
16種類の勘定科目内訳書を出力・編集。提出モード/手書きモードを選択可能。
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決算処理
決算報告書
貸借対照表、損益計算書などの決算報告書を勘定式・報告式で出力可。中間決算や銀行提出書類にも対応。出力帳票の行間/出力幅/マイナス金額表記/脚注行数/出力桁数などの設定も可能。
消費税関連処理
明細別に内税・外税の切り替えが可能。集計表・元帳・申告書の出力に対応。

導入・セキュリティ機能
データ受入
CSV形式で各種マスタ・仕訳データをインポート可能。

グループ・メニュー管理[LANPACK]
グループを作成し、ユーザーまたは処理内容を分類。カスタム設定や確認表出力にも対応。
データ管理[LANPACK]
担当部門の設定や部門グループ化に対応。伝票番号の入力範囲を制限することで操作ミスを防止。
データ設定[LANPACK]
表示データを制限し、前期・今期のみや、顧客データ数社分だけを表示などが可能。
ジョブ管理[LANPACK]
ネットワーク上のクライアント処理状況をリアルタイム監視。
ログ管理
各ユーザーの処理履歴を記録・確認。不具合時の原因追跡にも利用可能。
大臣認証
独自のユーザー認証機能により、ログイン時にID/パスワードによる認証を実施。
複数の大臣シリーズをご利用の場合、パスワードは共有されます。
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動作環境
| OS |
Windows11 *1 |
|---|---|
| CPU | インテル Core i3(Core i5以上推奨)または同等の互換プロセッサー |
| メモリ | 2GB以上 |
| ディスプレイ | 1024×768以上 |
| ハードディスク |
スタンドアロン プログラム:約300MB以上 データ:一社あたり40MB以上必要 *2 (データベースサーバーを除く) *3 |
| プリンター | 上記OSで使用可能なプリンター *4 |
| データベース |
スタンドアロン SQL Server 2017 Express Edition 標準搭載 *5 |
※Windows RTには対応しておりません。
※スタンバイモードおよび休止モードには対応しておりません。
※64ビットOSに対応しております。
*1 LANPACKおよびピア・ツー・ピアをドメイン環境でご利用いただく場合、ProまたはProfessional以上のエディションが必要です。
*2 この他に、一時的な作業領域として50MB以上(データ量に依存)の空き容量が必要です。
*3 データベースサーバー領域として約1.5GB必要です。また、この他に一時的な作業領域としてシステムドライブに約1GB必要です。
*4 プリンターの機種およびプリンタードライバーのバージョンにより印字できない帳票があります。
*5 SQL Serverのバージョンは [「大臣シリーズ」データベース対応状況]をご確認ください。
*6 Net Framework 3.5.1を有効化するためにWindows Updateが必要となる場合があります。
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