奉行Edge 請求管理電子化クラウド
「奉行Edge 請求管理電子化クラウド」は、販売管理システムから出力される請求データと連携、請求書を電子化し、得意先に配信します。請求書送付業務を大幅に効率化するサービスです。
電子化により、従来の紙の請求書発行にかかる用紙代や封筒代、郵送代などの経費を削減し、封入・投函にかかる作業も不要となります。
請求書発行業務による人的リソースの圧迫を防ぐ
従来の紙によるアナログな請求書発行業務では、得意先の数に比例して、経理担当者様の作業量も膨れ上がり、締日や繁忙期などは人的リソースを圧迫しがちです。
お客様が現在ご利用されている販売管理システムと「奉行Edge 請求管理電子化クラウド」を連携させると、請求書データの出力・取込以降の作業は自動化されるため、得意先の数に影響されず、作業量を最小限のままとどめることができます。
※削減例は、以下を参考にしています。(OBC調べ)
※請求書発行数:300件/月、請求書の印刷から送付に要する時間:約3,2分。
※人件費:時給1,557円、用紙代2円/1枚、印刷代14円/1枚、郵送代:84円/1通。
奉行Edge 請求管理電子化クラウド 機能紹介
あらゆる販売管理システムの請求データと連携
奉行Edge 請求管理電子化クラウドは、あらゆる販売管理システムから発行される請求データと連携し、得意先へ請求書を配信することができます。
請求データ連携の方法
- API経由による直接書込
- CSVファイルの受入
- Excelファイルの受入
商奉行・債権奉行と直接連携
奉行Egde 請求管理電子化クラウドは、商奉行・債権奉行(クラウド版の全システム)と直接連携ができます。
他の販売管理システムとはCSV・Excelファイルで連携
「奉行edge 請求管理電子化クラウド」に取り込んだ請求伝票のCSV・Excelファイルは、初期設定にて受入形式の作成を行う必要がありますが、以降はファイルを取り込むだけで、「奉行edge 請求管理電子化クラウド」側で請求伝票データが自動生成されます。
請求データの手入力も可能
請求データの取り込みだけでなく、「奉行edge 請求管理電子化クラウド」にデータを直接手入力することも可能です。
従来の請求書フォームを変えずに電子化
紙の請求書をスキャンで画像として保存し、その保存された画像の上に印字項目を配置することができます。そのため、現在ご利用されている請求書フォームのまま、電子化することができます。
対応用紙
- 明細請求書
- 合計請求書
- 伝票請求書
- 納品書
- その他、取引先指定の用紙
スケジュール設定で請求書の送信漏れを防ぐ
「奉行Edge 請求管理電子化クラウド」で配信スケジュールを設定すると、販売管理システムから請求データを取り込んだのちに、請求書を自動配信します。
請求書の自動配信により、印刷や封入のミス、請求漏れや遅れなど、従来の紙での請求書発行業務で抱えていたリスクを解消します。
請求書の送信状況をいつでも確認可能
得意先ごとに請求書の送信状況をいつでも確認することが可能です。未送信、送信中、送信済み、送信失敗と状況を確認できるため、送信漏れを防げます。
Web配信の特徴
請求書をいつでもダウンロードできる
「奉行Egde 請求書管理電子化クラウド」は、得意先ごとに専用の請求書受領サイトのURLを作成できます。
請求書受領サイトにログインすれば、得意先はPDF形式の電子請求書をいつでもダウンロードできます。過去に受領した電子請求書も継続して請求書受領サイトに保管されているため、いつでも再取得できます。
請求書配信メールでURLを通知
請求書をWeb配信する場合、請求書をメール配信する際に、PDFの請求書に加えて、得意先専用の請求書受領サイトのURLも通知します。
得意先自身で送信先を変更可能
得意先の送信先が変更になった場合、請求書受領サイトから得意先自身で、送信先を変更することができます。送信先の追加も1社最大4名までできます。
請求書以外のお知らせも掲載可能
請求書受領サイトでは、請求書のダウンロードのURLのご案内だけでなく、個別の連絡や、請求書以外の資料の添付もできます。
タイムスタンプの自動付与で電子帳簿保存法の要件をクリア
請求書がPDF出力されると同時に、日付データとともに固有のIDとタイムスタンプが自動付与されます。
本サービスで送信される請求書は電子帳簿保存法に定められた要件を満たしているため、請求書を発行した側、受領した側ともにペーパーレス化を実現でき、請求書管理にかかる手間を減らすことができます。
導入支援
「奉行まなぼーど」にて、ダウンロード等の初期設定から、得意先へ電子請求書の配信に至るまでの、「奉行Edge 請求管理電子化クラウド」全体の運用を網羅した解説動画をご用意しています。
OBC 奉行Edge 請求管理電子化クラウド 料金
年間利用料92,400円~(税込)
管理者ライセンス:1ライセンス
請求書発行数:年間600件
料金プランについて
「奉行Edge 請求管理電子化クラウド」は、年間の発行件数によって料金プランが異なります。年間の発行件数が600件を上回る場合はお問合せ下さい。
※管理者ライセンスは、1ライセンス52,800円で追加いただけます。
※未発行分の数量は、次年度に繰り越しません。
契約単位について
従来の奉行iシリーズと異なり、データ領域数分の個別契約が必要です。
具体的には、奉行のメインメニュー > データ領域管理 > 1.データ領域選択で表示されるメニュー内の「会社コード」で区切られた行数が、貴社環境のデータ領域数です。
本例のデータ領域数は「2」です(給与奉行での例ですが、他の奉行シリーズでも確認方法は共通です)
- 本社と複数の支社があるが、1つのデータ領域で管理している場合:1契約
- 親会社A社と子会社B社(別法人)を管理する場合:2契約が必要
- 本社とA支社、B支社でそれぞれデータ領域を分けている場合:3契約が必要
- 奉行Edgeを利用する領域と、利用しない領域の共存は可能です。
契約期間中のプラン変更について
- 上位プランへの変更は、差額を月割計算の上、お見積りいたします。
- 下位プランへの変更は、次年度更新時に反映いたします(月割返金等は行いません)。