奉行Edge 給与明細電子化クラウド
OBCの「奉行Edge
給与明細電子化クラウド」は、紙の給与明細書を電子データに置き換えるサービスです。
毎月の印刷や仕分け、封入、配布などの作業がなくなるほか、その業務時間に係る人件費や、用紙・封筒などの資材費、送付運搬に係る通信費も削減できます。
また、データでの管理・送信になるので、明細書を紛失する心配がない上、過去3年分の明細をさかのぼって参照することもできます。さらに、直接手渡ししなくて済むため、在宅勤務の多い方に遅滞なく渡せるなど、従業員様にとっても多くのメリットがあります。もちろん、データは印刷することが出来ます。
給与明細書以外に賞与明細書、源泉徴収票についても出力対応しています。
給与奉行と連動するので、CSVファイルの作成や取り込みなどの面倒な連携作業も不要です。
(給与奉行i11、給与奉行i10、給与奉行J11、給与奉行クラウドと連携します)
※OBC調べ
従業員様数:100名 業務担当者:1名 配付業務内容:給与12回、賞与2回、源泉徴収票1回
用紙・封筒代:奉行サプライ費用 人件費:時給1,800円 1回の配付業務に要する時間:3時間の場合
OBC 奉行Edge 給与明細電子化クラウド 機能紹介
従業員様の環境に合わせて送れる
明細書データは、従業員様毎の保有している端末などの環境に合わせ、メール配信(直接従業員様へテキストデータまたはPDFデータをメールで送信する方法)、またはWEB照会(専用のWEBページへアクセスして確認する方法)のいずれかからお選びいただけます。
※源泉徴収票のみ、テキストメール(メール本文に明細書の内容を記載して送信する形式)での配信はできません。
支給日が従業員様毎で異なる場合でも、先に明細書データの公開日時やメール配信日時を設定しておけば、自動的に配信されるので、送信漏れが起こることはありません。
配信指定日が休日だった場合の繰り上げ/繰り下げの処理なども設定できます。
対応端末
スマートフォン・タブレット・パソコン・旧式の携帯電話(ガラケー)に対応しています。
過去のデータをいつでも見れて再発行が簡単
WEB照会では、過去3ヶ月分の明細書データを必要な時に・いつでも見ることができます。
また、PDFで出力・印刷が可能なので再発行が簡単です。
メール配信の場合は、従業員様自らメールを削除しない限り、データが残ります。
給与明細書以外の書類も添付して送れる
社員1人につき1つの任意ファイル(明細書以外の書類データ)を添付して送ることができます。
一括で送信したり、従業員様毎に別のファイルを添付して送ることができるので、書類配布の手間が省けます。
従業員様への同意確認もシステム上でできる
所得税法により、給与明細書を電子交付する場合、従業員様の同意が必要となります。
奉行Edge 給与明細電子化クラウドは、システム上で同意確認を取ることができます。
紙の同意書を必要とされる場合、テンプレートをご用意していますので、ダウンロードしてご利用ください。
電子交付同意書(WORD)
また、従業員様から紙の給与明細書の請求があった場合は、発行しなくてはなりません。
万全のセキュリティ対策
WEB照会時は、ID・パスワードの認証がかかります。
メール配信時のPDFファイルには、暗号化やパスワードによる参照制限を掛けることができます。
通信データの暗号化や、データ保管場所に堅牢なマイクロソフトのデータセンターを採用するなど、数々の対策を踏まえ情報漏洩対策を万全にして運営しています。
長年企業の経理人事総務分野に携わってきた「OBC直営のサービス」として、安心してご利用いただけます。
OBC 奉行Edge 給与明細電子化クラウド 料金
年間利用料15,840円(税込)
月額66円/1名あたり(20名で使用した場合)
※従業員様20名までの場合の利用料です。21名以上の価格は見積対応となります。
※本サービスの利用には「給与奉行クラウド」「給与奉行i11/10/J11」ののいずれかの製品と連携して利用します。
※「給与奉行i11/10/J11」をお使いの方は、従業員30名/年間利用料23,760円(税込)からご契約いただけます。ご利用人数をお知らせいただければ、お見積りいたします。
契約単位に関して
従来の奉行iシリーズと異なり、データ領域数分の個別契約が必要です。
具体的には、奉行のメインメニュー > データ領域管理 > 1.データ領域選択で表示されるメニュー内の「会社コード」で区切られた行数が、貴社環境のデータ領域数です。
本例のデータ領域数は「2」です(給与奉行での例ですが、他の奉行シリーズでも確認方法は共通です)
- 本社と複数の支社があるが、1つのデータ領域で管理している場合:1契約
- 親会社A社と子会社B社(別法人)を管理する場合:2契約が必要
- 本社とA支社、B支社でそれぞれデータ領域を分けている場合:3契約が必要
- 奉行Edgeを利用する領域と、利用しない領域の共存は可能です。
紙の給与明細書と封筒を配布した場合
従業員1名に配布する際にかかる費用
- 給与明細書 封筒1セット:46円
- 1通あたりの人件費:54円
- 印刷代:2円
合計102円/1名あたり
※計算根拠とした参考数値
KWP-1S 支給明細書パック シール付 300枚入り:当社価格13,860円(税込)
人件費:時給1,800円 (※OBC調べ)
契約期間中のご利用人数の変更について
- ご利用人数を追加する場合、差額を月割計算の上、お見積りいたします。
- ご利用人数を削減する場合、次年度更新時に反映いたします(月割返金等は行いません)。
奉行Edge給与明細電子化クラウドの利用開始までの流れ
お見積依頼から、当サービスご利用開始に至るまで、最短でも1週間程度かかります。
当社へお見積依頼願います。1~2営業日でお客様へお見積を提出いたします。
メールまたはFAXで当社へご発注ください。(発注書は見積書提出時に添付します)
当社からお客様へ、メールで請求書を送信します。期日までにお支払いください。
OBCからお客様へログイン情報(ID・初期パスワード)の通知書面を発送いたします。
書面受領後サービスへログインし、ご利用を開始いただけます。
初期設定の手順等は、マニュアルが完備されております。