PCAクラウドBPOプラン
PCAクラウド BPOプランは、税理士・会計士事務所、社会保険労務士事務所および経理、人事、労務関連の請負事業を営む事業者様専用のプランです士業事務所様、または士業の方のみお申込みいただけます。
複数の顧問先、得意先のデータを集約管理でき、なおかつ一般向けプランより有利な料金体系で利用できます。
なお、当社「ミモザ情報システム」は、これまでに全国トップクラス・累計数十件の事業所へのBPOプラン導入実績を有しております。
BPOプランは、士業のお客様限定商品のため積極的にPRされていないこともあり、販売店間でも知名度が低いのが現状です。プラン内容を熟知した経験豊富な当社へ、ぜひご相談ください。
当社は、PCA給与・人事管理と連携し、電子申請業務を劇的に効率化する『オフィスステーション(士業専用のPro版を含む)』や、給与明細配信の電子化を実現する『WEB給金帳』など、各PCA連携ソリューションについて、まとめて提案・販売が可能ですのでご相談ください。
PCAクラウド全体概要についてはPCAクラウドトップページを参照ください。
BPOプランのポイント
一般企業向けPCAクラウドの全機能を利用できる上に、士業事務所/BPO事業者様向けのデータ管理機能を搭載しています。
顧問先様とのデータの受け渡しが不要
データはPCAのデータセンターにて集約管理しているため、顧問先様とのデータのやり取りの一切を省略するとともに、常に最新のデータを共有し、相互に確認・修正を行うことが可能です。
顧問先様とのバージョンの不一致がありません
従来のパッケージソフトでは、顧問先様ごとにソフトのバージョンが揃っていないことに起因して、いざデータを送ってもらっても、開くことができなかったり、逆にこちらから送ったデータを顧問先様で開くことができないというクレームを受けたりなど、悩ましい思いをされた経験がある方も多いと思います。特に決算や年末調整など、時間のない中でこうした場面に遭遇すると、お互いにストレスを抱えてしまいます。
その点、クラウドであれば前述のとおり、常に最新のデータを共有できることから、このような悩みは一切なくなります。
さらに、バージョンアップ費用も利用料金に含まれ、自動的に更新されていくことから、常に最新の環境で安心してソフトを使い続けていくことができます。
顧問先様にも大きなメリットがあります
PCAクラウドならではの遠隔利用、リアルタイム性、データ保管の安全性など、様々なメリットを、士業事務所/BPO事業者様だけでなく、顧問先様にも提供できます。
いつでも顧問先様の最新データを見ることができることは、即ち、財務や人事労務に関する運営面でのアドバイスのスピードや適時性を格段に高めることになります。PCAクラウドの利活用状況により、受託事業自体の価値や競争力の向上にも繋がる可能性を秘めています。
料金体系について
下記2種類の費用の合計額を申し受けます。
それぞれの料金には、PCAサポートセンターの利用権や、将来のバージョンアップ費用を含みます。
BPOプランの料金 |
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ソフトウェア利用ライセンス |
サーバ利用ライセンス |
毎月発生 |
毎月発生 |
ソフトウェアごとに必要 |
士業事務所/BPO事業者様ごとに必要 |
サーバ利用ライセンスについて
PCAの各ソフトウェアは、データベースを共用することを特長としています。
従って、「サーバ利用ライセンス」は1契約に1つであり、データ領域こそ顧問先毎に完全に仕切られますが、その容量や接続ライセンス数については全顧問先と共用します。
また、PCAクラウドの料金体系は、月額利用料に占めるサーバ利用ライセンスの割合が高いので、PCAソフトウェアを「使えば使うほど」お得になります。
今回ご利用をお考えになっている製品以外で他社製品をご利用になっている業務領域がありましたら、ぜひ併せてPCAソフトウェアへの移行をお考えください。データコンバート支援や、訪問指導などのメニューもございます(お問い合わせください)。
同時接続人数について
サーバ利用ライセンス選定のポイントは、同時に使う人数(同時接続人数)という考え方であることです。クライアントソフトウェアのインストール台数に制限はありません。
このため、あらかじめ多めのパソコンにセットアップしておき、業務の繁閑に合わせてライセンス数だけ増減させ、利用料金を調整・節約することができます。短期間で事業が急拡大・縮小しても無駄がありません。
また、サーバ利用ライセンスはご利用いただくソフトウェア種別にかかわらず「同時にサーバへ接続するユーザー数」を基準にしています。
たとえば、会計DXに接続しているユーザーが3名、商魂DXに接続するユーザーが7名との想定であれば、同時接続人数は「10」になるようにお選びください。
一旦「10ユーザー」でご契約いただくと、「会計に5名、商魂に5名」「商魂に10名」のように接続いただくことも可能です。
なお、同一のパソコンから会計・商魂に同時に接続する場合、消費するライセンスは「1」のみです。
顧問先様の料金負担について
BPOプラン契約に関する請求は全て契約者様(士業事務所/BPO事業者)宛に一本化されますので、PCAから顧問先様へのソフト利用料の請求は全てなくすことができます。
なお、PCAクラウドそのものの利用料金を、事務所側で持つか、顧問先側に負担をいただくか、その割合をどうするかは、全て事務所側に委ねられます(再販規制などの制約が一切ありません)。
BPOプラン導入に係る費用の顧問先様への転嫁方法
様々なケースがありますが、当社の導入経験の中では、おおむね下記のようにされています。
- 従前の顧問契約の料金に加え、ソフト利用料金を上乗せして請求する
- 顧問契約の料金自体を改定する
- 自事務所のサービス/差別的優位性として提供し、顧問先への料金転嫁はしない
BPOプラン導入以前に利用していたソフトの処置
基本的に、PCAクラウドへデータを移管することで、顧客側のPCAソフトの利用を停止します。また、PSSなどの保守サービスは継続を止めます。顧客側のPCAへの不必要な支払いを止めることで、前述のBPOプランに伴うコスト転嫁をスムーズに進めます。
顧問先側の視点としても、クラウド化により煩わしいソフトの更新やバージョンアップ・保守費用の負担から解放される上、BPOプランの費用を転嫁したとしても、ソフトを自社保有するよりもコストが低廉化するケースがほとんどです。
顧問先様に対するPCAクラウドへの移行提案の内容や進め方について、当社は豊富なBPOプランの導入実績の中から、お客様ごとの状況に応じて相談・提案をいたします。また、必要に応じて、顧問先企業様へのPCAクラウドの切替や仕組みの説明等について、資料提供だけでなく、顧問先様への料金設定案の試算や、お電話等を通じた直接のご説明についても、積極的にお手伝いしております。お気軽ににご相談ください。
利用料金について
費用の試算やプラン提案、事例情報の提供などを行います。お気軽にお問い合わせください。
ソフト利用ライセンス(税込)
製品名 | 月額料金 |
PCA会計DXクラウド PCA給与DXクラウド PCA商魂DXクラウド PCA商管DXクラウド ほか、じまんシリーズを除く全てのPCA製品 |
1種類7,920円 1種類追加するごとにさらに7,920円ずつ追加 |
サーバ利用ライセンス
契約タイプ | CAL数 | HDD容量 | 月額料金 |
1GBモデル | 5CAL | 1GB | インターネット上非公開につき、お問合わせください |
2GBモデル | 10CAL | 2GB | |
3GBモデル | 15CAL | 3GB | |
4GBモデル | 20CAL | 4GB | |
5GBモデル | 25CAL | 5GB |
利用するソフトの種類が増えても、サーバ利用ライセンスの料金は変わりません。
PCAクラウド全体概要についてはPCAクラウドTOPページを参照ください。