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奉行シリーズ Windows11、Windows10対応について(Windows10サポート終了)

奉行シリーズ Windows11対応について

2025年4月14日更新

本ページは、OBCより発表されている情報を基に、OAP認定販売代理店のミモザ情報システムが作成しています。
今後、新たな情報が発表された際には、本ページにてご案内してまいります。

目次

1. 奉行シリーズのWindows11/10対応状況

1-1. Windows10のサポート終了について

Windows10のサポートは2025年10月14日に終了します。
これに伴い、セキュリティ更新プログラムや有償サポートを含む、Microsoft社のすべてのサポートが受けられなくなります。
また、サポートが終了したOSはOBC製品の動作保証対象外となるため、現在Windows10をご利用の方は、サポート期間内にWindows11へのアップグレード、または新しいパソコンへの買い替えをご検討ください。

サポート終了後もすぐにOBCのソフトが使えなくなるわけではありませんが、メーカーの動作保証がなくなることで、アップデートやサーバーセンターのシステムメンテナンス後に正常に動作しなくなる可能性があります。さらに、セキュリティリスクも高まるため、早めの移行を推奨いたします。

奉行シリーズ・その他業務ソフトのご相談はお気軽に!
ミモザ情報システムにお任せください。

電話受付時間:月~金 10:00〜12:00/13:00〜16:00


1-2. 奉行クラウド、奉行i11シリーズ

お使いのOBCソフトがWindows11/10に対応しているか否かは、Windowsのバージョン(※)によって異なります。Windows11/10のバージョンとソフトのバージョンをご確認の上、メーカーサイトにて、対応しているかご確認ください。

※Windows11/10は一つではない?
Windows10以降のバージョンでは、おおむね半年ごとに大型のアップデート(機能改善)が行われています。そのアップデートを示す番号を「バージョン」と呼称し、「21H1」といった4桁の英数字で表されます。
Windows11/10の大型アップデートがソフトウェアに与える影響は非常に大きく、各ソフトメーカーではバージョンごとの対応状況を随時公表しています。

確認の流れ

1.ご利用中のWindows11/10およびOBCソフトのバージョンを確認します

▼ Windows11/10のバージョンの確認方法
▼ OBCソフトのバージョン(Ver)の確認方法

バージョンは、ソフトを起動し、「ヘルプ」メニュー内の「バージョン情報」にて確認できます。
また、ご購入時の外箱に登録番号記載のシールが貼られています。

※画像は商・蔵奉行i8の例です。

  1. 画面右上にある「ヘルプ」→「バージョン情報」をクリックします。

  1. 下記画面のようなウィンドウが表示されます。赤枠の「バージョン」をご確認ください。

2.確認したWindows11/10のバージョンに、OBCソフトが対応しているかメーカーサイトで確認する

下記ボタンより、ご確認ください。別のウインドウ(タブ)が開きます。

調べた結果、お手元のソフトがお手元のパソコンのWindows11/10(および該当バージョン)に対応していない場合

OMSSに加入し、Windows11/10対応版プログラムの提供を受ける必要があります。
下記ボタンより、ご利用中製品の「OMSS」をご購入ください。

OMSSへの加入は、初めての場合に限り、当社で承ることができます(定価の1割引)。
以前に加入されたことがある場合は、OBCと直接契約のみ可能です(定価)。
OBCへ直接申し込む場合は、OBCのコールセンターへお問い合わせ願います。
0120-121-250

状況が分からない場合はお調べいたしますので、登録番号を添えてお問い合わせください。


1-3. 奉行i10・J・i8・i・i21の各シリーズ(販売・メンテナンス・サポート終了製品)

奉行iシリーズ・奉行21シリーズはWindows10に対応しません。また、奉行i10・J・i8の各シリーズは、windows11/10に対応しているバージョンもありますが、これらの製品はOBCのサポートが終了しているため、今後OSの更新が行われた際に、正常に動作しなくなる可能性があります。
OBCの最新シリーズである、「奉行クラウド」への移行をご検討ください。


サポート切れ製品を使うリスク

サポート終了製品の後継システムについて

状況が分からない場合はお調べいたしますので、登録番号を添えてお問い合わせください。

1-4. 奉行11シリーズの販売終了とサポート終了について

OBCから奉行11シリーズ(i11・J11)の販売終了とサポート終了が発表されました。
※詳しくはOBC奉行シリーズのサポート終了について のページをご覧ください。

奉行11シリーズの販売、サポートの終了に伴い、Windows10サポート終了後のソフト側の解決策は奉行クラウドへの移行です。
しかしながら、オンプレミス環境で運用する他の奉行シリーズと奉行クラウドは、全く同じ仕様ではないため単純には移行できないというユーザー様もいます。その場合には別のソフトへの乗り換えを検討する必要もあります。
乗り換えにお困りの際には「なんでも相談窓口(無料)」をご利用ください。
弊社は創業以来30年以上、業務ソフト専門店として提案営業に従事してまいりました。OBCに限らず、PCA、応研、ソリマチ、マネーフォワードなど複数メーカーのソフトウェアを取り扱っておりますので、各製品のメリット・デメリットを明確にご提示しながら、最適なシステム導入をご支援いたします。

バックオフィス業務、なんでも相談窓口


2. Windows11搭載パソコンに移行する際の注意事項

スタンドアロン版の奉行i8シリーズには、SQL Server 「2008 R2 Express」が、同じく奉行i10シリーズにはSQL Server「2012 Express」が付属しています。
Microsoft社の発表によると、Windows11上ではSQL Server「2017」以降、Windows10上ではSQL Server「2012」以降を動作保証の対象としています。
このため、Windows11にアップグレードし、継続して奉行シリーズを利用される場合は、事前に新しいSQL Serverへの入れ替えが必要です。
このことが理由で、奉行i10シリーズ・スタンドアロン版は、Windows11環境下での使用をサポート対象外としています(NETWORK Editionは除く)。

※SQL Serverの状況や対処方法は、お客様ごとのこれまでの利用形態やコンピュータ環境により、細かく分かれます。詳細はお問い合わせください。

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3. Windows11/10の特長、奉行シリーズとの相性などについて

3-1. Windows11/10のサポート期限について

これまでのWindows(XP/VISTA/7/8/8.1)はMicrosoft社によるサポート期限が設けられていました。
XPのサポート期限は2014年4月に終了しましたが、稼働中のパソコンが数多く残存したため、メディアでも取り上げられる騒動になりました。
Windows7は2020年1月14日にサポートが終了し、Windows10も2025年10月14日にサポートが終了することが決定しています。

サポート期間内のOSは、日々進化するコンピューターウイルスや不正アクセスなどの脅威に対抗するための安全性向上や、OSのバグ・欠陥の修復のための更新が頻繁に行われます。
ところが、サポート期限を過ぎたOSは、これらの更新が行われなくなるため、危険にさらされてしまいます。

3-2. アップデートが落とし穴に

Windows10が更新されること自体は、ユーザーにとっては、メリットが多いものでした。
ところが、いざ蓋を開けてみると、そうシンプルな話とはなりませんでした。

Windows10は、増大するセキュリティ面の脅威や、技術的進歩へ対応するため、これまで半年に一度の頻度で大型のアップデートが実施されています。
(バージョンとして案内される、4桁の英数字で区別されます。1803、1910、20H2など)

このアップデートでは、毎回機能面・構成面でかなり大がかりな変更が加えられるため、それまで正常に動いていたOBC製品を含むソフトウェアや、プリンタなどのハードウェアが突然動かなくなる、最悪の場合はパソコン自体が不安定となり、正常に立ち上がらなくなるという不都合に見舞われるケースを多く耳にします。

こうした状況は、ひとえにOS側に起因する出来事であり、ユーザーをはじめ、ソフトウェアやハードウェアの開発者にとっても、不可抗力に近いものです。
このような大型アップデートの考え方は、後継のWindows11でも引き継がれています。
ここでは自衛策として、以下の内容を挙げておきます。

こまめにバックアップをとる

基本中の基本です。

Windows11/10のアップデートは、自動的に実行されるのが特徴で、原則「強制適用」です。
(「WindowsPRO以上であること」「BIOSなど高度でリスクのある設定を操作する」などの前提条件をクリアできる場合を除く。)

このため、万一パソコンが突然起動できなくなるなどの不都合に見舞われても、業務への影響を抑えられるように、日常的にバックアップを実行する習慣をつけてください。
これは、仮にWindows11/10環境でなくても、業務にパソコンを利用する以上、必要な措置です。

なるべく新しいパソコンを利用する

古いパソコンから無償アップグレードでOSを切り替えたパソコンは、パソコンの持つパーツ(マザーボード、チップセット等)が相対的に古く、新しいバージョンのOSではメーカー動作保証外となるケースがあります。

また、アップグレード自体が失敗し、起動できなくなるなどのリスクもあります。
重要な業務に供するパソコンほど、信頼性を担保するため、新しいパソコンをご利用いただくことをお勧めします。

更新(アップデート)のスケジュールを変更したり、無効化する

不都合防止や、動作検証が完了するまでの時間稼ぎを目的として「Windowsの更新(アップデート)を一時停止する」方法は、インターネットを検索するといくつも出てきます。

ただ、セキュリティ上の危険を抱え込む行為です。
あくまで一時的な利用にとどめ、恒常的に選択されるべきでない対処法です。

ソフトウェアの保守を途切れさせない

Windows11/10の更新により、突然ソフトが起動しなくなった、という問い合わせをいただく機会が増えてきました。

このような場合は、原則保守サービス(OMSS)へのご加入をお願いしております。
(保守サービスの提供が終了している旧製品の場合は、最新製品へのバージョンアップ+保守加入)

ソフトウェア保守のサービスの本質は、「コールセンターを利用する権利」ではなく、あくまで「あらかじめお約束した動作環境において、ソフトウェアを利用いただける状態を維持するために、遂次プログラムの保守管理を行う」ことです。

保守サービスが提供されている間は、OBC側も、対応保証しているOS上での動作保証をする義務がありますので、お客様側では「いつ何時使えなくなるか?」と気にすることなく、安心してご利用いただけます。

3-3. Windows11では奉行クラウドがおすすめ!

奉行クラウドなら、Windows10から11へのアップグレード、Windows11のアップデートによるトラブルにも対応できます。
更新プログラムは自動で適用されるので、常に最新の状態を保てます。
万一、突然パソコンが起動しなくなっても、データはMicrosoftのデータセンターに保管されているので、紛失することなく新しいパソコンでも今までと同じようにお使いいただけます。
詳しい仕様は奉行クラウドのページをご確認ください。

4. まとめ

現行のOSであるWindows11の普及や、企業の保有する情報資産の不可逆的かつ加速度的な増大、それに伴い深刻化するセキュリティリスクなど、基幹業務システムを取り巻く状況は、数年前と比べて明らかに変化しています。

パソコンの価格が下落した一方で、製品寿命は明らかに短期化し、消耗品に近い感覚となっています。
業務ソフトについても、アップグレード、アップデートによる突発的な不都合が生じたり、業務プロセスに大きな影響を与える法令改正の頻度が増えたりと、あらゆる角度から保守サービスの重要性が高まっています。

特に、久々に機器更新やバージョンアップを検討されるような場合は、こうした状況の変化を踏まえてご検討いただきますよう、お願いいたします。

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