PCAクラウド導入事例 いしはら社会保険労務士事務所 様

いしはら社会保険労務士事務所は、石原様により2016年に個人事業として開業されました。
大成経営コンサルティンググループに属し、近隣の大小あわせて数十社の顧問先様から、給与計算および社会保険関連業務のアウトソーシングを受託されています。
開業時よりにPCAクラウドを導入し、2020年に当社・ミモザ情報システムを通じてPCAクラウド・BPOプランへ移行されました。
この度、利用状況やクラウドを選んだ理由など、導入のいきさつを語ってもらうべく、石原様にインタビューを行いました。

スタンドアロン版と変わらない使用感が魅力

――まずは、PCA給与を導入されたいきさつを教えてください。

石原様

もともと社労士として勤めに出ていましたが、いずれは独立との意向は持っていました。
独立にあたり、以前の勤め先で10年以上使っていたPCA給与ならば、使い勝手がよく分かっており、また当初関与していた顧問先様のデータがPCA給与であったために、自然にPCAを選択することになりました。
これまでの経験から、PCAはサポートもしっかりしているし、その点でも安心していましたから、あえて他社ソフトに変えようとも思いませんでした。

――クラウドを選ばれたのは、なぜですか？

以前の所属先は従来のパソコンにインストールするタイプで、クラウドではありませんでした。
開業にあたり、やはりソフトは新しいもののほうが良いだろうという思いはありました。クラウドは、インストール型のPCA給与に比べると少々値が張るのですが、バージョンアップ不要で常に最新版を使える安心感があり、いまでもクラウドを選択して良かったと思っています。

――契約から実際に使い始めるまでまではスムーズに進みましたか？

すぐに使い始められました。
以前の所属先と同じソフトであるため、使い方に困ることもありませんでしたしね。
クラウドだからと言って、操作方法が変わるという事もありませんから、そういう意味では何も変わりません。
（ミモザ注／よく、PCAクラウドは従来のPCAソフトとは別のものと思われているケースがありますが、従来からあるインストール型のソフトと、操作画面も、メニュー構成も、何ら変わりはありません。データの置き場が変わるだけです。）

担当していた顧問先様のデータを移し替えるときは、自分一人で実行するのには少し不安がありましたので、PCAのサポートセンターに電話しました。移行自体はスムーズで、結局インストール作業も誰かに来てもらうこともなく、自力で完了させることができました。

――PCAのサポートセンターはよく使われますか？

些細なことが多いですけど、分からないことがあれば気軽に電話しています。
普段はすぐ繋がりますが、年末調整の時期などは繋がりにくいこともありますね。
サポート担当者は詳しい方が多いので、信頼しています。
（ミモザ注／PCAクラウドは、利用料金の中にサポート料金を含んでいます。別途保守・PSSの契約を行っていただく必要はありません。）

――例えば、ご自宅など、事務所の外で使えることもクラウドのメリットですが、そのような使い方はされていますか？

今は、事務所内だけで使用しています。
確かに、そういう使い方もできますね。本当はそれ用のパソコンを買えばいいのでしょうけれど、今のところ、そこまでには至っていません。

――顧問先様とのリアルタイムでのデータ共有も可能です。

今は数百名規模での仕事を請け負っていますが、これ以上増えると私一人では手が回らなくなって来ると思います。
そうなった暁には、顧問先様にも使ってもらうような態勢を整える必要がでてくるであろうと思っています。

――今はPCA給与をクラウドで利用されていますが、会計ソフトはどうされていますか？

ずっと弥生を使っています。
個人事業なので、税理士さんに依頼することもないんです。

――顧問先様においてPCAクラウドを利用される際は、給与だけでなく、会計も一緒に使うことで割安に利用でき、業務の利便性も高まります。
顧問先様でのPCA給与クラウドの利用を提案する際に、私どもからあわせてご案内することも可能ですので、ぜひお声掛けください。

そのような機会があれば、ぜひお願いします。

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