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PCAクラウド導入事例 税理士法人大番頭 様

事務所看板

税理士法人大番頭様は、1985年に現事務所長・近藤敏通様によって設立された近藤敏通会計事務所を母体として、2019年に法人化されました。
税理士、公認会計士、社会保険労務士、FPの各有資格者をスタッフに抱え、また弁護士、司法書士等とのネットワークも駆使し、顧客企業の経営におけるあらゆるニーズに応える態勢を整えた税理士法人として、地元・愛知県を中心に活動されています。

2018年に当社・ミモザ情報システムを通じてPCAクラウドを導入されました。
今回は、PCA給与クラウドをBPOプランで契約され、さらにオフィスステーションProと連携して活用されている様子を、社会保険労務士の中川様に伺いました。

プロフィール

税理士法人大番頭 近藤敏通会計事務所
〒475-0927 愛知県半田市北二ツ坂町1-12-7

ご利用のソフトウェア/環境

PCA給与クラウドBPOプラン
20ユーザー

未来を見据えるからこそ、クラウドという選択を

──PCAクラウドは、BPOプランを契約されています。 顧問先様とは一緒に使っていますか?


中川様

使っていますよ。そこがPCAクラウドの一番いいところだと思います。
年末調整を行うためには給与データがないとできませんが、通常はお客様から帳面をもらってきて、それをPCA給与に手入力します。
しかし、当法人のPCAクラウドに移行してもらえれば、わざわざ帳面やデータをもらう必要がありません。
そういう背景もあって、顧問先様へはPCAクラウドへの移行をどんどんおすすめしている状況です。

当法人としては、PCAクラウドの利用料金で商売するつもりはないので、お客様には「メリットのある価格」で提案しています。
今まで支払っていた保守費用と比較した上で、PCAクラウドに切り替えていただいている会社様も多いですよ。

──お客様は、給与計算ソフトを充分に活用されていますか?

中小企業では、自社で給与計算をしているところは多いのですが、年末調整までできるところとなると、少ないです。
給与計算には法律もからんできますし、会社と従業員との間の約束もあるので、間違えは許されず、特に神経を使う業務です。
その分、専門家としてお客様へも入り込みやすく、受託している作業はどんどん効率化して省力化していきたいと思っています。

一方、月々の給与計算自体は、お客様側で操作されますから、ソフトの役割は大きいです。今後は、各会社様にも学校でパソコンを一人一台使っていたような若い年代が増えてくるので、クラウドをもっと広めて、共に業務の効率化を進めていきたいです。

──オフィスステーションも導入されました。活用状況はいかがでしょうか。

当法人でのオフィスステーションの利用目的は、電子申請が全てです。
私はPCAクラウドとの連携がちょっと不慣れで、そこがもっと上手くなったら、より楽になるだろうなと思っています。

現状、給与計算ソフトは弥生も一緒に使っています。
PCA・弥生ともに、社員情報の連携は上手くできていますが、金額の連携が個人的にまだまだ不得手です。
電話番号のハイフンを入れたらいけないとか、ハイフンが入ってないといけないとか。考えなしに入力していると上手く連携ができません。

「よくCSVで何でも取り込めます」と言われますけど、不慣れな人間には中々難しいですね。そこの知識・ノウハウを得ていかないと、オフィスステーションの100%の実力は引き出せないと思っています。CSVをもっと勉強して使いこなしたい。

──電子申請が、業務の効率化につながっているようですね

社労士の仕事は、お客さんからの情報をシステムに入力する業務、それから役所に対する申請業務、即ち「手続きそのもの」にも、時間がかかります。
今後は、お客様に対し「労働時間を減らす」などのコンサル系業務に力を入れたいと思っているので、こうした業務であまり時間を取られたくないですね。
オフィスステーションを活用して、お客様に自分で情報を入力してもらうなど、もっと上手く使えたら、きっと便利になります。

電子申請に関しては、たいへん便利です。例えば、パートさんがハローワーク等に書類を提出しに行く業務がなくなります。
ハローワークは受付に時間がかります。とりわけ、窓口での申請となると、現地往復に要す時間に加え、窓口対応以前に、順番待ちの時間が長くかかります。
電子申請ならば、手続き完了までのトータルの所要時間では直接窓口で行う申請には及びませんが、事務所に居ながら、並ばずとも申請ができてしまいますので、急を要さない申請ならば有効です。
郵送すればいいじゃないか、という話にもなりますが、郵送では電子申請よりも後回しにされてしまうんです。
他にも広域事務センターでは、郵送では収受印をもらえないことが多いです。
同時並行して様々な申請をしていると、郵送したかどうか不安になることがありますが、電子申請なら手元に記録が残るので、そんな心配がありません。

今後、オフィスステーションの活用を進めて、給与明細配信なども利用したいです。
(注:本原稿が公開された時点では、既に利用開始されています)

──PCAクラウドを使っていて気になることはありますか?

データが一か所にあるからだと思うんですが遅いですね。
不思議なんですけど、朝より夕方の方が遅いんです。

──インターネット回線の混雑具合だと思います。
夕方のほうがインターネットを利用されている方が多いので。

(事務所の)隣の(化粧品屋さん)お客さんも以前はスタンドアロンを使っていて、こちらの紹介でPCAクラウドに切り替えてもらったんですけど「なんか前より遅くなったよね」と、言っています。
とは言え、それでもメリットが大きいです。
以前みたいに帳面をもらってきて、こちらで入力し直すことがないのは、本当に助かります。最近は当法人でも、慢性的に人手不足ですから。

給与計算ソフトは最初の設定が肝なので、他の給与ソフトからPCAクラウドへ乗せ換えるときにも、なかなかスムーズにはいかないものです。
私たちプロが乗せ換えるとなれば、当然そのあたりを綺麗にやらないといけないんですけど、実情としては、中々上手くいかないですね。
それでも、収益面だけではなくて、省力化のためにこそ、どんどん(PCAクラウドへの切替を)やっていかないといけないと思っています。

インタビューを終えて

取材は21年11月で、丁度コロナ禍も一息ついている状況の中でした。
直近の相談状況や、近年義務化された働き方改革関連法案の企業における遵守状況まで、

話題は多岐にわたりました。
その中でも通底していたのは、顧問先様を含めた業務の効率化、そして、捻出された時間でより付加価値の高い仕事をしようという意欲でした。
入力やデータの交換、役所への申請業務などは、直接的に価値を生まない仕事だから、省力化できるところは積極的に省力化していく。そのためにPCAクラウドや、オフィスステーションが有効に機能している様子を垣間見ることができて良かったと思います。
今後とも、よろしくお願いいたします。

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