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PCA製品の販売・サポート終了について

PCA DXシリーズ

2024年02月19日更新

現行最新版「PCA DXシリーズ」の販売・サポート終了スケジュールが発表されました。
後継製品は、「PCAクラウド」または「PCAサブスク」となります。
メンテナンス終了の2028年9月末までに、上記製品への移行を行っていただければと存じます。

また、2024年3月末以降、新規販売において従来のオンプレミス版の販売を終了します。
以後、新たに製品を導入/追加される際は、「PCAクラウド」または「PCAサブスク」を選択いただきます。
「PCAクラウド」「PCAサブスク」共に、オンプレミス版PCA DXシリーズと変わらない機能/メニューを持ち、データも互換性があります。

ここでは、後継の「PCAクラウド」「PCAサブスク」の概要と、近年特にラインナップが増えて複雑になりつつある購入形態ごとの差について、お客様ごとに最適な製品選びの一助となるよう、それぞれのメリット・デメリットについて整理し、ご案内いたします。

ご質問・ご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

メールフォーム

電話 075-595-2526

FAX 075-583-2447

PCA製品シリーズ毎のサポート終了スケジュール

メンテナンス終了...ソフトウェアの法令改正対応や機能向上のための開発業務の終了
サポート終了...サポートセンターの問合せ対応等、PSSに係るすべてのサービスの提供終了

ソフト名 メンテナンス終了 サポート終了
PCA DXシリーズ 2028年9月29日 2029年3月30日
PCA Xシリーズ
PCA会計X
PCA給与X
PCA商魂X
PCA商管X
PCA人事管理X
PCA固定資産X
経理じまんX
給与じまんX
売上じまんX
仕入じまんX
人事じまんX
2021年6月30日 2021年12月31日
PCA公益法人会計V.12
PCA社会福祉法人会計V.5
PCA減価償却V.3
2021年7月31日 2022年1月31日
PCA就業管理X+(エックスプラス) 2022年2月28日 2022年8月31日
PCA医療法人会計 2022年6月30日 2022年12月31日
PCA Dream21 2023年3月31日 2023年9月30日

PCA Xシリーズ/DXシリーズのバージョンアップ・後継製品について

現在Xシリーズをご利用になっている方の後継製品は「DX(ディーエックス)シリーズ」です。
DXシリーズでは、お客様ごとにさまざまなIT資源の投資・保有形態に対応すべく、従来製品より飛躍的に多種多様なご利用形態を用意しております。

いずれを選択されても、現在のデータはすべて引き継げます。

「PCAクラウド」「PCAサブスク」は、メニュー構成や入力画面、出力帳票など機能面は全て従来のパッケージ版と同一です。習熟のための準備は不要で、すぐにご利用いただけます。

現在DXシリーズをご利用になっている方の後継製品は「PCAクラウド」「PCAサブスク」です。
いずれも現時点では提供されているプログラムの実態としてサポート中の「PCA DXシリーズ」と相違なく、急いでこれらに移行する必要はありません(詳細は後述します)。


PCAクラウド

PCAクラウド

PCAのデータセンターにデータを預け、PCA DXシリーズを運用する形態です。
料金体系は、利用料型(サブスクリプション)のため、保守料とサーバ・ソフトウェア利用料を含めた一定額を毎月お支払いいただきます。
XシリーズからPCAクラウドへの移行の場合、かかる費用は定額の利用料のみで、バージョンアップ費は不要です。
1ライセンスから利用できるため、小規模企業様での導入も盛んです。

このような方におすすめ

  • サーバ更新費も含め、バージョンアップに要する費用を抑えたい
  • 社外(自宅やコワーキングスペース)でも利用したい/リモートワークできる環境を整えたい
  • 利用者(ユーザー)数を、業務の繁閑に応じて自在に変更したい
  • 自社サーバを保有したくない/買い替えたくない
  • 常に最新版のソフトを利用したい
  • バージョンアップや保守更新などの煩わしさを解消したい

PCAサブスク

PCAサブスク

「PCAサブスク」は、ソフトウェアおよび保守サービス(PSS)を、サブスクリプション(定額)型で利用する形態です。
スタンドアロン版とSQL版に対応し、サーバなどハードウェアは従来通りお客様が保有します。
定額制のため、ソフトの利用と費用の発生・支払時期を近接させられる(減価償却資産ではなく、費用として計上=オフバランス化できる)ことや、今後バージョンアップ費用が不要となるため、予算取りや稟議決裁の手間が省けるなどの利点があり、この点は、PCAクラウドと同様です。なお、ハードウェアに係る維持管理費は別途必要です。
XシリーズからPCAサブスクへの移行の場合、かかる費用は定額の利用料のみで、バージョンアップ費は不要です。

このような方におすすめ

  • バージョンアップに要する費用を抑えたい
  • 会計・給与・販売仕入など、多種類のPCAソフトウェアを利用している(3種以上の場合、何種類でも定額)
  • 予算統制のため、毎月/年のシステムコストを一定としたい
  • 常に最新版のソフトを利用したい
  • バージョンアップや保守更新などの煩わしさを解消したい


従来のパッケージ版(オンプレミス)

パッケージ版「PCAソフト」の販売は2024年3月末で終了いたします。

いまお使いのXシリーズを、そのままDXシリーズへバージョンアップします。
従前のPCAソフトウェアと同様、バージョンアップ版を購入いただきます。
将来の、DXシリーズサポート終了の際には、改めてバージョンアップが必要です。
また、SQL版の場合、これまで利用してきたサーバについては、OSなどの動作環境を満たせなくなっている場合は、新たに別途買い替え、セットアップをいただく必要があります。

このような方におすすめ

  • いままでと同じ環境/料金体系が良い

スタンドアロンのバージョンアップ版は、当社ネットショップからそのままご注文いただけます。

お気軽にご相談ください

DXシリーズでは、さまざまな利用形態が用意された代わりに、知識を持たずに最適な製品選びをすることが難しくなりました。
当社では、お客様のニーズに合った製品選びをお手伝いいたしますので、お気軽にご相談ください。

ご質問・ご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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利用形態ごとの比較表

PCAクラウド PCAサブスク 従来版オンプレミス
製品バージョン DXシリーズ
機能・メニュー 同一
バージョンアップ費用
不要
×
必要
保守契約
不要(利用料に含まれます)
×
別途必要
じまんシリーズ ×
設定なし

設定あり
複数名での利用
可能

SQL版のみ

Easynetwork版、SQL版のみ
社外・遠隔地からの接続
可能

VPN、Iaas環境等の構築が必要
スタンドアロン版は不可
利用可能時間帯の制限
深夜1:00~5:00
利用不可

なし
インストール台数の制限
無制限
×
契約ライセンス数内の制限
サーバの維持管理およびコスト
不要

SQL版のみ必要
データバックアップ
2拠点のデータセンターで自動取得

手動

手動
データ容量
制限あり(拡張可能)

無制限(ハードウェアに依存)
WEB API利用
可(有償)

可(cliant API)
×
不可(簡易API別途有償)
ライセンス数の増減
×
不可
PCAクラウド PCAサブスク 従来版オンプレミス

DXシリーズの多彩な利用形態について、データ保管体制、利用台数(人数)、代金のお支払方法の軸から掘り下げてお伝えします。

PCA製品の選び方指南 お客様のニーズに合わせた構成をご案内します。

導入相談サービスについて

ネットワーク版やPCAクラウドの導入やリプレイス(入替)の場合は、訪問いたしますのでお気軽にお申し付けください。

基幹業務ソフトウェアの導入相談承ります | PCA正規販売代理店 ミモザ

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サポート終了製品を使い続ける場合のリスク

  • 既にメンテナンスが終了したため、今後、一切の法令・税制改正に対応できない。
    具体的には、給与Xにおいて令和3年分年末調整に対応できません。
    また、近い将来、業務ソフトに大きな影響を及ぼす改正事項として、インボイス制度の導入が予定されています。
  • 脆弱性の修正が行われないため、情報セキュリティ上の危険が増す
  • OSやハードウェアの更新に対応できなくなる

近年、Windows10の更新に伴う不都合が頻発しています

近年のIT関連技術の劇的な進歩に伴い、利便性の向上とともに、情報セキュリティを脅かす事案も多発しています。こうした危険性を避けるため、以前にも増してWinsdowsの更新が盛んに、かつ大規模に行われ、特にWindows10からは、更新プログラムの適用は自動(強制)となっています。
このことに起因し、Windows上で動作するソフトウェアも、最新のWindowsにおける正常な動作に対応するため、更新が必要となります。
PCAにおいても、こうした法令改正対応以外のプログラム更新が随時実施されており、適用せずにいると、突然ソフトウェアが起動できなくなったり、データが取り出せなくなったりするなどの不都合に見舞われる可能性があります。

このような事情により、近年はプログラム保守の必要性が以前より格段に高まっています。

DXシリーズユーザー様の製品の移行(バージョンアップ)スケジュールの考え方

DXシリーズのサポート期間は2028年まで残されていますので、急いで置き換える必要はありません。

あえてサブスクへの切り替えを推奨するケースがあるとすれば、3本以上の製品を割安で利用できる「PCAサブスク コンプリート」を利用される場合と、新たに利用システムを追加する(会計ユーザー様が給与を導入する、給与ユーザー様が人事管理を導入する、など)場合など限定的です。
クラウドに切り替える場合も、クラウドならではの操作性/利便性を得たいケースに限られます。

なお、早くからサブスクに移行すること自体は可能ですが、もし現在PSS会員で、かつディスク送付無しプランを選択されているのであれば、単純に年間維持費用が上がります。
得られるサービスに特段の差はありませんので、今すぐ積極的に動く必然性はない、というのが当社の見解です。参考にしてください。

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